父が娘の色鉛筆にした“素敵なイタズラ”の動画が注目を集めている。
話題となっているのは、京仏師の宮本我休（@Gakyu_Miyamoto）さんが娘の色鉛筆にした“イタズラ”の動画。動画では、色鉛筆が綺麗に並んでいて、そのなかの“あか”鉛筆をひっくり返す様子が映し出されていた。その鉛筆をひっくり返すと、お地蔵さんが彫られていた。
宮本さんは、この動画を「彫刻家の父を持つとこうなるんだよ」というコメントとともに、Twitterに投稿。動画を見た人から「素敵なイタズラ」「名前書かなくても誰のかわかる!!」「ご利益ありそう」「娘さんを優しく見守ってくれますね」など、様々な反響が寄せられ、約250万の再生回数を記録した。また、“いいね”は、18万を超えていた（※数字は4月4日15時のデータ）。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、宮本さんを取材。娘の反応について「めちゃめちゃ喜んでくれました。3歳なので、上手く言葉で表現できませんが、大切にするのようなことを言ってくれました」とコメント。続けて、彫った意図については「私は、親がどんな仕事をしているかを感じることなく育ってきて、大人になって『知りたかった』という後悔があるので、子どもには父親の仕事を色鉛筆を通じて、感じてもらえると良いなと思っています」と明かした。（『ABEMAヒルズ』より）
