4日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ダウンタウン・松本人志のモノマネをする芸人・JPが『ワイドナショー』(フジテレビ系)出演の舞台裏を語った。
【動画】和牛やブラマヨなど、JPがモノマネを連発(41分頃~)
この日は「日本一詳しい業界芸人SP」と題して、ジャンルが細分化する芸人業界に詳しい人物を招集。「クズ芸人業界」岡野陽一、「ドラゴンボール芸人業界」R藤本、「ゲーム芸人業界」ペンギンズ・ノブオ、「モノマネ芸人業界」JPをそれぞれの業界の代表者としてゲストに招き、トークを展開した。
井戸田潤はJPのモノマネ芸人として「意外だった仕事」の一覧を見て「大物MCの代打」に触れた。JPは『ワイドナショー』で、新型コロナウイルスの濃厚接触者となり番組を欠席した松本の代打として登場。松本のモノマネをしながらオープニングトークをしたことが話題となった。
番組が急きょ松本の代わりとなる出演者を探している最中、松本自身が「(代理は見取り図の)リリーよりJPやな」とTwitterで発言したことで事態が急展開したという。
井戸田が「あの“鶴の1ツイート”があって、JPが反応するじゃん。そこからスタッフさんが乗っかってるの?」と問いかけると、JPは「そうなんです!」とまさにリアルタイムで物事が進行していたと説明。JP自身はもちろん松本のツイートを見ており、周囲からも「見たほうがいい」という声が多数寄せられたのだとか。
最初は「シャレや!」と疑っていたというJPだったがツイートを返すことに。しかし最初に打った「JP動きます」という松本の過去の発言をオマージュしたコメントは「これは上から目線やなと思って」と、1時間後に消去。「JP動“け”ます」と、下手に出るコメントに変更。「もともと気弱な人間なので……」と告白してスピードワゴンの2人を笑いを誘った。
その後については「『動けます』と書いた十何時間後には、“玉座”に座ってました」と、松本のMC席を玉座に例えてコメント。小沢一敬は「じゃあ、(代理が決まったのは)前日の話なんだ」と驚いて「じゃあ、ビビる暇もなかった?」と問いかけると、JPは「もう腹くくりました」と振り返った。
『ワイドナショー』では、東野幸治のモノマネをする原口あきまさと軽快なトークを披露。過去に原口とは何度も同じような仕事をしていたJPだったが、番組スタッフについて「厳重な打ち合わせがあるのかなと思っていたら『いつも通りで』って、いやいやいや! みたいな」と、まさかの「お任せ」だったことを明かした。
井戸田は「あれは騒然としたし盛り上がった」と評価。JPは「世間の方の意見ですけど」と前置きしながら「『いいとも』最終回ぐらい、久しぶりにテレビ観てテンションが上がった」と視聴者の声を紹介した。