商品を購入した男の子に言われた『心温まる言葉』がTwitter上で話題となっている。
話題を集めているのは、北野モデルセンター（@kitanomodelcen1）さんの投稿した20年前に販売された絶版商品を購入していった子どもとのやり取り。去年の末ごろに来店した親子。母親が男の子に「500円くらいの（プラモデル）1つ買ってあげる」と言ったものの、欲しいものは見つから無かった。そこで、投稿主がお年玉としてならどうかと伝えると母親も了承。男の子は、約5000円の怪獣プラモデルを購入した。
すると、商品を買った男の子に『オジサン、悲しい？』と聞かれたという投稿主。「どうして？」と聞き返すと『これ、ずっとここに有ったんでしょ？ボクが買ったら寂しい？』と言われ、思わず泣きそうになったと話した。続けて、男の子に「嬉しいよ。ほんとに欲しい人に買って貰えたから。大事にしてね」と伝えると、男の子は笑顔でうなずき、大事そうに抱えて帰っていった。
このツイートを見た人からは「その子の所に行く為に20年待っていたんでしょうね！」「物を大事にする気持ちを知ってるとっても良い子…」「自然と笑みが溢れてきます」「ええ子や～！（泣）」など、様々な声が多数寄せられ、投稿には7万件を超える “いいね”が押されている。（※数字は4月6日15時データ）。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿主の北のモデルセンターさんを取材。男の子について「20年以上前の映画をお父さんの影響で見ていて、かなりマニアだと感じました。『悲しい?』と聞かれた時は虚を突かれたというかビックリしました。本当は元々このプラモデルが欲しかったけど、おねだりしない良い子だったのではないかと思います。男の子は現在も本当に大事にしていて、棚の上に飾っているそうです」と教えてくれた。（『ABEMAヒルズ』より）
