4月12日、自身初となる写真集『恋人のように』を発売するアイドルグループ・乃木坂46の樋口日奈(24)。14歳の時、乃木坂46に1期生として加入し、“ひなちま”の愛称で親しまれながら過ごしてきた。
今回の写真集では、初めて見せるランジェリー姿やラフなタンクトップ姿など、樋口がこれまで見せてこなかった姿を多く掲載。普段のおっとりした性格とは違った妖艶な表情や恋人に見せるような笑顔など、今年1月に24歳を迎えた樋口が“大人な表情”を披露するファン待望の1冊となっている。
初めて見せる姿や大人になった表情など、アイドル生活10年間の集大成ともいえる1冊となる写真集を発売する樋口に『ABEMAエンタメ』が独自インタビューを実施。セルフプロデュースをしたという写真集の「思い入れのある撮影場所」や番組に寄せられたファンからの質問に答えてもらった。
――自身初の写真集を発売されることについて、今の率直な気持ちを教えてください。
樋口:ずっと乃木坂にいるときに写真集を出したいっていう夢があったので、その夢が叶って本当に嬉しかったですし、10年間頑張ってきてよかったなって思いました。
――今回の写真集では、樋口さんのどんな姿が見られますか?
樋口:ファンの方の前でパフォーマンスするときって絶対衣装だったりとか乃木坂46のものだったんです。今回、やっと“乃木坂の衣装を身にまとっていない私”を沢山詰め込んでもらえていて、多分今まで見てくださっていたファンの方でも見たことのない顔がいっぱい入っているんじゃないかなって思います。
――今回の写真集で初めて挑戦したことはありますか?
樋口:20歳超えたりとか学生を卒業したメンバーは、できることとか見せられる姿の幅がどんどん広がっていく中で、私はあまりそういうのを見せてこなかったメンバーだったんです。今回、大放出って形でいろんな衣装を着させてもらって「ちょっと恥ずかしいな」って思うぐらい本当にありのままの姿、普段の私っていうのを出していて、きっと今まで応援してくださっていた方も「こんな一面があるんだ」って驚いてもらえるんじゃないかなって思います。
――ロケ地に選んだ東京、沖縄、京都の3都市では特に京都に思い入れがあるとお聞きしました。その理由を教えてください。
樋口:乃木坂46に入った当初はまだ学生で、髪も染められなかったんです。真っ黒ですごく長い髪だったのもあって、和風に見られることが多かったのと喋るのもゆっくりだったりして「京都出身?」ってよく聞かれることがあったので、当時のメンバーに“エセ京都人”ってあだ名をつけられてました。自分も京都が好きなので、自然と寄っていっちゃうというか。だから、今回の写真集で「どこ行く?」ってなった時も京都は頭の中に選択肢の1つとしてありました。本当に旅気分も味わってもらえるんじゃないかなと思います。
――写真集の発売が決まったことを1番に報告した人を教えてください
樋口:家族です。家族全員のLINEがあるんですけど、それで発表しました。みんなすごく喜んでくれて、メンバーにはなかなか自分では「決まった!」って言わないんですけど、スケジュールで大体みんな分かるので「ひなちまどこに写真集撮影行ったの?」とかみんなすごく喜んでくれたりして、すごく気にしてくれました。
――写真集を撮影した際の裏話などはありますか?
樋口:(撮影の)最終日、京都だったんですけど、そこのホテルに自分の靴を忘れちゃって…。自分へのご褒美で結構頑張って買ったものだったので、なくなったら本当にどうしようって思ったんですけど、見つけることができました。バタバタして楽しかったです。
――今回の写真集『恋人のように』にちなんでお聞きします。樋口さんにとって“恋人”とはどのような人ですか?
樋口:その人がいるから頑張れるとか自然と頑張れる源になっているような存在。だから、一緒にいてお互い高め合えるようなのがいい恋人なんじゃないかなって思います。
――最後に、応援してくださるファンの方へメッセージをお願いします!
樋口:ずっと昔から私のことを見つけて応援してくださった方には、やっと1つ乃木坂46での活動の証というか、形に残る1冊をお届けできてすごく嬉しいです。これからの皆さんの大切な1冊になってほしいなという思いと最近私を知ってくださった方とか、これから私を知ってくださる方にも私のありのままの姿が詰まった1冊を読んでいただきたいです。皆さんの頑張る糧になる1冊になったらいいなと思っています。
(『ABEMA NEWS』より)