女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルの嵐莉菜(17)と俳優の奥平大兼(18)が11日、初主演映画『マイスモールランド』の完成披露試写会に出席した。
この映画は、在留資格を失い、当たり前の日常生活が奪われた在日クルド人の高校生サーリャ(嵐莉菜)が、理不尽な社会と向き合いながら成長していく姿を描いている。
オーディションでサーリャ役を勝ち取ったという嵐は、映画初出演で初主演に大きなプレッシャーを感じていたと話す。
嵐:「この役を絶対に演じたいという気持ちがあったので、その願いが叶ってすごく嬉しかったです。でもちょっと不安はありました。周りに演技の先輩が多かったので、私が足を引っ張ってしまうんじゃないかという不安は常にありました。でも私ができるサーリャを精一杯出し切ろうという気持ちで挑みました」
2020年公開の映画『MOTHER』で長澤まさみ(34)の息子役を演じるなど、俳優として先輩となる奥平は、嵐に助けられたことがあったそうだ。
奥平:「年下の子とお芝居する経験がなかったので、なんて話しかけたらいいのかわからなくて。でも、嵐さんから話しかけてくれたので、そういうところは僕より年は若いのにしっかりしているなと思いました」
嵐:「人と仲を深めるために趣味を聞き出したりとかするんですけど、その中で服とか趣味が合ったとこもあったので、『これなら仲良くなれる』と思って話しかけました」
(『ABEMA NEWS』より)
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