バチェラーがきっかけで知名度が世界レベルになったゆきぽよが「アメリカの税関は顔パス」と明かした。
14日(木)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「迷えるとんぼちゃん」#4が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合うお悩み相談バラエティ。
今回のゲストはモデル・ゆきぽよ。ギャルモデルとしてバラエティ番組で大人気だったゆきぽよだが、昨年、知人男性の薬物逮捕スキャンダルで仕事が激減。テレビで姿を見かけることがほとんどなくなってしまった。
ゆきぽよが芸能界に入ったのは、14歳の時に渋谷でスカウトされたのがきっかけ。「和泉川雅(いずみかわみやび)」が旧芸名と語り、加藤と山本は「演歌?(笑)」「なにそれ、ダッサ(笑)」と失笑した。
ゆきぽよは最初の事務所を辞めたタイミングで日本一可愛いギャルを決める大会に参加し、準グランプリを獲得。高校一年生でギャル雑誌「egg」の読者モデルになった。
ところが、その2年後に雑誌が休刊。渋谷109でショップ店員として働きながらチャンスをうかがっていたところ、「バチェラー・ジャパン」を知ってオーディションに応募したという。
バチェラージャパンで人気に火がつくと、バチェラーの本家アメリカから「こっちに来ないか」と出演依頼が。ゆきぽよは“日本代表”として出演を果たした。お次はメキシコのバチェラーから声がかかり、そちらは出演者の“相談役”として出演。言葉は一切話せないが、相手の表情を見ながら一緒に泣き笑いしていたところ、何度も何度も「おかわり」されたという。
海外で人気者になったゆきぽよだが、日本のバラエティの仕事も増える一方。海外のオファーを断りまくったせいで、今はオファーがかからなくなったという。
海外バチェラーの影響力は凄まじく、ゆきぽよは「アメリカの税関は、顔パスで行けます」とサラリ。当時は頻繁に海外を行き来していたことから「ビジネスビザを持っていて。それを見せると職員の方に『Oh、Yuki!』『バチェラー行くの?』と声を掛けられた」と驚きのエピソードを語った。
山本は「うそだろ!」「大谷翔平かよ」と驚き。加藤も「お前、すげーんだな!」「全然知らなかった」と、ゆきぽよのワールドワイドな知名度に衝撃を受けていた。