れいわ・山本太郎氏が辞職「不誠実。選挙制度の盲点を利用した“人気を保ち続ける”という戦略」専門家が指摘
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 先週、去年の衆議院選挙で当選したれいわ新選組の山本太郎代表が衆議院議員の辞職。7月に投開票を行う方向で調整している参議院選挙への立候補を表明した。

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 与野党から批判の声が上がる一方、ネットからは「国政を軽視している」「正当な選挙戦略」など賛否両論となっている山本氏の行動について、政治ジャーナリストの青山和弘氏が言及。「不誠実だ」と述べたうえで「選挙制度の盲点を利用した戦略」と指摘した。

 山本氏の決断に対しては「去年の衆議院選挙で当選したばかり。なぜ急に辞めるのかというと、自分が今辞めても衆議院では東京ブロックの比例で当選しているので、別のれいわ新選組の人が繰り上がるだけで、れいわの議席は減らない。有名である自分が参議院選挙に出て、また比例で票をとろうという戦略だ」と説明した。

 その一方、青山氏は「(山本氏の決断と行動は)法律的には全く問題ない。去年の東京ブロックの選挙で投票した人は『山本さんがいるから(票を)入れた』という人は少なくないはず。その人たちの意思を無視した形になる。参議院選挙も繰り上がり当選があるので、これも辞退して衆議院選挙…ということを許してしまうことになる。不誠実な対応であり態度」と述べ、問題点も指摘。

 そのうえで「比例だと補欠選挙をやらないで繰り上がっていく。選挙制度の盲点。選挙制度自体もあまり良くないが、そこを利用した人気をずっと保ち続けるという戦略」と解説した。(ABEMAABEMA的ニュースショー』)

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