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HAIIRO DE ROSSI が昨今の世情を踏まえたプロテストソングを緊急リリースした。
長いキャリアの中でコンシャスなテーマの楽曲をリリースすることは多々あったが、
ここまで明確に反戦をテーマにした楽曲を発表するのは初となる。
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ロシア人がロシア語で反戦を訴えるメッセージと共に始まる重厚なBeatは、非常にシリアスな空気を纏っている。
その上をドライブする鋭利なリリックの内容と共にテクニカルで複雑な展開を繰り返すBeatは盟友Pigeondustがプロデュース。
アートワークは画家の小西博子。
MIXはforteのManakurv、マスタリングはSALT FIELD MASTERINGの塩田浩が担当した。
 
彼はリリックで「対岸の火事としては歌いたくない。俺は権力に屈しない歌を作る」と宣言する。
ただ悲しむだけではない、ただ苦しみ痛みを分け合う訳ではない。
綺麗事では済まされないリアルな歌がここにある。
2022年に作られたこの曲は、間違いなくこの時代の反戦歌である。

「反戦を訴えるのは、”戦争反対”と言ってしまえば一言で終わる。それでも曲にするのであればそれは現在私の出来得る表現方法ではこうなる。反戦といえど、表現をし、それを発信することにはリスクを伴う。そのテーマが大きければ大きいほど勇気が必要になる。そんな中リスクを背負って立ち上がってくれた関係者たちに心から感謝する。この行動が聴いた人に影響することを、そして何より早く各地の争いが止むことを心から願う。」
HAIIRO DE ROSSI - forte

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HAIIRO DE ROSSI「TOO MUCH PAIN」
2022/04/25 Release
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HAIIRO DE ROSSI
HIPHOPアーティストHAIIRO DE ROSSIとして活動。 21歳の若さでSlye Recordsからデビューし、二枚のシングル、二枚のスタジオアルバムを経て独立。(レコードやシングル、客演等のディスコグラフィは100曲を越える)独立後に発表した3枚目のアルバム『 forte』がHIPHOP界のみならず賞賛を得た。
また尖閣諸島の問題について発表した曲や震災後の復興支援で使われた曲等はYahoo!ニュース等で取り上げられ、文化雑誌等からの オファーも相次ぎ、活動家としての一面も併せ持つ。
その後体調不良による約二年半の活動休止を経て2014年5月に復帰作として発売したシングルがオリコンインディーズチャート9位を記録。 同年11月末に発売された最新アルバムも各媒体で高い評価を得た。その後、日本人に向けた別名義でのプロジェクトを経て、2019年に原点回帰の6thアルバムを発売。自身のアパレルブランドなどの展開も活発で、着実にファンを増やしながらハイペースで制作を継続。そして2020年ついにセルフタイトルの7thアルバムを発売。同年11/21には表参道WALL&WALLで初のワンマンライブを成功させる。翌年2021年には8thアルバムとなる"The Time Has Come"をアナログ盤でリリースした。その後、反響を受けアルバムのデラックス版もCDで同年にリリース。

TOO MUCH PAIN by HAIIRO DE ROSSI
TOO MUCH PAIN by HAIIRO DE ROSSI
シングル • 2022年 • 1曲 • 5分
TuneCore Japan
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