『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、3時のヒロインのかなでが「悲劇のヒロインを気取って100回以上フラれちゃった先生」として登場し、しくじり授業を行った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、峯岸みなみ、山本舞香、櫻井音乃らが出演。
お笑いコンビ・トキヨアキイのササに片思いして告白すること30回、すべてフラれてしまったというかなで。フラれるたびに「私って可哀想」と自分に酔いしれ、悲劇のヒロインになった気分だったという。
また、フラれ続けているうちに、”悲劇のヒロインの最終段階”の「フラれることが快感になる」域にまで達したそうで、「相手が自分をフったときに初めて意識するので、フラれてからが恋愛だと思うようになった」と、恋愛観を語った。
こうしてフラれ続けたかなでは、徐々にお笑いにも集中できなくなってしまった。そんな中、立ち直るきっかけをくれたのは、3時のヒロインのリーダー福田麻貴だった。福田はかなでのお笑いのモチベーションを上げるため、月1回の単独ライブを提案。1年間やり抜き、その結果『THE W』で優勝できたのだという。
さらに、福田はかなでがお笑いより恋愛に集中しているとき「恋愛する時間をお笑いに向けると、もっと世界が広くなるよ」とアドバイスをくれたという。恋愛相談をすると「怒ってくれることが多い」そうで、「かなでちゃんは人を好きになれる人なんだから、もっと良い人がいるよ」と福田からの言葉を明かした。
最後に、かなでは自身のしくじりから「大切なのは現実から目を背けないこと。ちゃんと現実を見ることで、悲劇のヒロイン気取りは直っていく」と教訓を語った。