モモコグミカンパニー、BiSH解散までのカウントダウンで届けたい思い「メンバーやファンと目を合わせて」
モモコグミカンパニーインタビュー »

 2023年をもって解散を発表している、楽器を持たないパンクバンド・BiSH。メンバーのモモコグミカンパニーが『ABEMAエンタメ』の独自インタビューに応じ、グループ解散への思いを明かした。

【映像】モモコが幼い頃から大事にしているもの

 2015年3月に結成されたBiSHは、結成から2カ月後に1stアルバムでインディーズデビュー。“新生クソアイドル”のキャッチコピーで、収録曲『BiSH-星が瞬く夜に』では“馬糞まみれ”になるという衝撃のミュージックビデオを公開し、話題を集めた。

 その後もBiSHの人気は留まることを知らず、2016年にリリースしたメジャー初アルバム『KiLLER BiSH』では、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得。翌年、BiSHの代表曲となる『プロミスザスター』をリリースし、2021年にはこの曲でNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。

 数々の実績や楽曲を残してきたBiSHの活動の中で、もっとも多くの作詞を担当してきたモモコ。また、アーティスト活動だけでなく作家としても活躍し、3月にメイド喫茶を舞台にした作品で小説家デビューした。

モモコグミカンパニー、BiSH解散までのカウントダウンで届けたい思い「メンバーやファンと目を合わせて」

――解散発表後の気持ちを教えてください。

BiSHって始めた最初からすごく儚くて……。儚い集まりで、すごく脆くて崩れそうだなという印象がずっと漂っていると思っていたので、私にとってはすごく自然な流れに思えます。すごく日の目を浴びるようになってきたけど、「この人気はいつまで続くの」とか人気がなくなるということに私は目を向けてしまって、それがめちゃくちゃ怖かったです。

――モモコさんは作詞担当もされていますが、その中で一番好きな曲を教えてください。

みんなの(作詞した曲は)好きです。BiSHの曲は作曲家・松隈ケンタさんが作っているのですが、『リズム』は初めてメンバーで作詞作曲したもので、今までBiSHは新生クソアイドルから楽器を持たないパンクバンドと言っていたけど、やっぱり「アイドルじゃない?」と自分の中で思うところがすごくあって、「強がっているんじゃない?」みたいに言われているけど、そういう部分を払拭できた感じがあった。それをちゃんとシングルにしてもらえて世間に発表できたというのは、楽器を持たないパンクバンドが根付いた感じがしてすごく嬉しかったので好きです。

――この8年間で思い出に残っている出来事はありますか?

「自分はBiSHに必要ないんじゃないか」と思っていた時期があったんです。そういう時に冗談で「私がいなくなったらどうする?」みたいなことを言ったことがあって、そしたら「いや何言っているの。そしたら私もやめる」とか、「実家まで追いかけに行くから」みたいなことを真顔で言ってくれたメンバーがいて、すごく愛のあるメンバーで、嘘でもめちゃくちゃ嬉しいな思いました。そう言ってくれたのは、アイナ・ジ・エンドとセントチヒロ・チッチです。

――これまで、ゲリラライブや奇想天外なプロモーションなど行っていましたが、ファンにはどのようなことをしていきたいですか?

私たちは終わりが決められたから、自分自身で頑張ることもあるけど、とりあえずBiSHとしては先のこと考えずに今まで通りに突っ走っていくというのをやりたいです。とりあえず今をまっすぐ見てもらって、全力で応援してもらいたいなという感じですね。やっぱりメンバーとちゃんと目を合わせていきたいし、ファンの人と目を合わせていきたいし、自分の感情を置き去りにならないような自分でいたいなって思います。

モモコグミカンパニー、BiSH解散までのカウントダウンで届けたい思い「メンバーやファンと目を合わせて」

 ABEMAエンタメでは、モモコにまつわる質問を募集。寄せられた中から気になる2つをモモコに聞いた。

――おすすめのメイド喫茶を教えてください

『あっとほぉーむカフェ』です。小説を執筆する際に、秋葉原とかメイド喫茶にも1回取材行こうと思って、マネージャーさんと一緒に秋葉原に行ってきました。それで何店舗か見て回ったんですけど、すごくみんなメイドさんが可愛かったし、楽しかったのでオススメです。

――小さい頃から大事にしているお気に入りのものはありますか?

今小さい頃から持っているっていうのは小説とか。昔読んでいた小説はいくら引っ越しても、実家からお気に入りのものはずっと本棚の中にありますね。物は本以外だと無いかもしれないです。梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』とか、森絵都さんの『カラフル』、綿矢りささんの『勝手に震えてろ』とかめっちゃ好きで、感動したとか人生変わったなと思える小説は売らずに残すようにしています。

(『ABEMA NEWS』より)

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