NHK教育テレビ(NHK Eテレ)に登場するネズミの着ぐるみを着たネコのキャラクター・ニャンちゅうの声優を務める津久井教生が7日に自身のアメブロを更新。全身の筋肉が衰える難病『筋萎縮性側索硬化症(ALS)』を罹患し現状を報告した。

【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと

 この日、津久井は自身が出演したラジオ番組『ごごカフェ』(NHKラジオ第1)について言及し「やはり今回も『津久井教生さん、ALSっていう難病に罹患していたんだ』という反響がありました」と報告。「なかなか認知されないなぁとヤキモキしていた頃もありました」と振り返りつつ「罹患を公表して2年8か月、直面していることを中心に体験して、勉強してきて・・・ようやくいろいろなことが分かりかけてきたところです」とつづった。

 続けて、車椅子に座る自身の写真を公開し「この頃よりも、もう少し体を固定してもらって喋っている状態です」と現状を説明。「急に痰の排出が大変になってきて困っています」と明かし「咳き込んでもがいて涙目になっちゃいます」とコメントした。

 また「もう少ししたら、もう1歩詳しく書けるかもしれません」と述べ「声帯自体は大丈夫で、声を出すという呼吸の部分が弱ってくるのではないかと思う」と推測。最後に「手や足と同じで、どんどん体力がなくなってくる感じですね」と説明し「しっかりと体感していきたいと思います」とつづった。

「人目を気にして戦々恐々」がん罹患で感じた生きづらさ
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津久井教生『さすがNHKの「ごごカフェ」の反響は大きいです、ALSという難病の認知にも♪(^o^)』
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