里帰り出産や地方での子育てが困難な時代に? 産婦人科・小児科医のなり手不足に夏野剛氏「なぜ医学部を増やさないのか」 ABEMA Prime 2022/05/12 15:24 拡大する 石川県輪島市の市立病院で去年6月に起きた、生まれたばかりの赤ちゃんが不適切な処置で死亡した医療事故。坂口茂市長は6日の会見で遺族に対し謝罪、病院の責任を全面的に認め、約5800万円あまりの損害賠償を支払うことで和解したことを明らかにした。【映像】医療ミスの背景に? 地方の産科医不足をどう考える? 事故の概要は次のようなものだ。妊娠35週の妊婦が出血などの異変を感じ産婦人科を受診、主治医は早産と診断した一方、緊急性は低いと判断し、休暇のため病院を離れた。ところが実際は早期胎盤剥離による危険な状態で、その後の判断の誤りもあり、生後しばらくして赤ちゃんは亡くなってしまった。 続きを読む