ABEMAにて配信中の韓国ドラマ『イミテーション』。3&4話では、ついにデビューが決まった主人公マハとトップアイドルであるリョクが少しずつ距離を縮めていく姿が描かれた。
新たなグループTEA PARTYの一員として活動を始めたマハ(チョン・ジソ)。しかし、アイドルの先輩であるラ・リマ(ジヨン)やSHAXのクォン・リョク(イ・ジュニョン)たちと共演したバラエティ番組での行動によって、SHAXのファンたちから非難されてしまう。その後、デビュー曲も決まり、音楽番組に出演することになったTEA PARTYだったが、本番直前にテレビ局側から「出演時間を短縮する」と告げられる。
マハの所属するTEA PARTYを見守りながら、K-POPアイドルたちのデビューまでの道のりを知ることができるのも楽しい『イミテーション』。小さなスタジオでデビュー曲を録音し、所属プロダクションが音楽番組に売り込み。出演が決まると、ファンたちの出迎えを受けて収録会場に向かい、それぞれの名前が書かれたゼッケンをつけてのリハーサルが始まる。『イミテーション』も放送された、地上波放送局KBSの人気音楽番組『ミュージックバンク』などに出演する実際のアイドルたちも「こんな日常を送っているのかな?」と思わせるリアルな描写が見どころだ。
弱小プロダクションからデビューしたばかりのマハと、大手事務所のトップアイドルグループSHAXのリョクとの対比も印象的だ。初めてのレコーディングに戸惑うマハに対するリョクの厳しい言葉を聞いた視聴者たちからは「リョク、かっこいい」「リョクの圧ww」というコメントが続いた。また、後輩たちにチャンスを与えるためにテレビ出演はしないと宣言していたSHAXが、社長の意向でTEA PARTYと同じ番組に急遽、出ることになり、彼女たちの出演時間が短くなってしまうという展開については「大きい事務所と小さい事務所、本当にこんなことあるんやろうなーと思って胸が痛い」との声も。
一方、練習生時代からマハと親しくしていたSPARKLINGのユジンは、マスコミやファンたちの間でも話題となっていくマハとリョクの関係に複雑な思いを抱えていく。そんな彼の姿にはSNS上でも「引き続きひたすらユジンが切ねー。一つ言える事…。SPARKLINGが心配です」「報われない(ユジン役の)ユノ、ちょい萌える」と、彼の今後を憂う意見が見られた。
デビュー直前に挫折したグループ時代の曲をリメイクしたキュートなナンバーで、ようやく活動を開始したTEA PARTY。マハ役のチョン・ジソは俳優だが、ヒョンジ役のイム・ナヨンは元I.O.I、リア役のミンソはソロで活躍するアーティストと、実力者揃い。歌もダンスも魅力的な彼女たちの活躍が楽しみだ。
『イミテーション』はABEMAにて第3話まで無料配信中。
[(C) Kakao Entertainment Corp.][From KakaoPage webcomic ‘Imitation’ by (C)Park Kyung-ran]