声優の古賀葵と小原好美が、テレビアニメ「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」第5話を振り返った。メインキャラクターたちがラップを披露する“ラップ回”のアフレコや、特殊エンディングについて語り合った。
アニメ第3期にあたる「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が4月8日より放送スタートした。それにともない四宮かぐや役の古賀葵、藤原千花役の小原好美がパーソナリティを務めるラジオ番組「告RADIO」も復活。5月10日の配信回では、最新話にあたる第5話を振り返った。
第5話では、白銀御行(CV:古川慎)がかぐやを護衛する早坂愛(CV:花守ゆみり)に本音でぶつかるためにラップを猛特訓するエピソードも放送された。キャラクターたちがラップを披露する“ラップ回”は、キャストにとって大変なものだったらしい。
小原は「あまりこういうこと言わないけど、この回はめちゃくちゃ頑張った」と力説し、「アドリブとか、いろんなものを試されているような回だった。収録のときに古川さんが励ましてくれた。青山さん(ナレーションの青山穣)も、もう収録が終わって帰ってよかったのに(アフレコの)テストを見てくださって、『よかったよ。小原ちゃん! 頑張ったね』って言ってくれた」とアフレコを振り返った。
小原とは別のチームでアフレコに参加した古賀は、「青山さんとすれ違って、『今はラップ回やってるよ。みんな楽しそうだよ。楽しんでおいで』って言われた」と明かし、小原は「楽しく伝わったならよかった。楽しかったっていうか、死にものぐるいみたいな感じだった」と返した。
キャラクターそれぞれの個性が光るラップが楽しめる内容に、古賀は「いろんなタイプのライプを見せてもらった。歌っぽいのもあれば、“Theラップ”みたいなのもあるし、気持ちをガンガン乗せる系もあるし、おもしろかった」とコメント。小原は「かぐやチーム一同、本当に気合が入った回だったんじゃないかな」と語った。
さらに第5話は、エンディングも特別バージョンに変更された。白銀と藤原が歌うエンディングテーマ「My Nonfiction」は、作詞:あっこゴリラ、作曲:あっこゴリラ・PARKGOLFによるラップ楽曲。エンディング映像も、本編とは異なるリアル寄りのタッチで描かれたキャラクターたちがクールにパフォーマンスする内容だった。
古賀は「めちゃくちゃかっこよかった!」「豪華すぎない?」と大興奮。映像内でキャラクターたちが披露するストリートダンスも話題に上り、古賀が「あれやりたいね。キャストで」と言い出すと、小原はすかさず「怖いこと言うなよ!」とツッコミを入れた。
(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会