Mattがデビュー当時に受けた壮絶な誹謗中傷について語った。
【動画】Matt、芸能界デビューのきっかけとなった写真(7分20秒頃~)
ABEMAで5月15日(日)に『神崎恵の人生を変えるプロ級100メソッド』の#4が放送。本番組は毎回旬なゲストを招き、美容家の神崎恵らと“美”を磨くトークを展開。最新の美容に関する知識はもちろん、神崎直伝のもっと自分を好きになるポジティブなマインドメソッドも盛りだくさん! 4回目の放送では、ゲストのMattが誹謗中傷に悩んだ過去を赤裸々に明かした。
Mattは「(芸能界デビューしてから)5年くらい経つんですけど、最初の3年は本当に辛かった。会社のFAXや自分のInstagramのコメントやDMとかに毎日のように批判の言葉が来ていて。現場では『こういう風にやって』と求められるのにフィードバックが反対のことだったりして。自分は強いと思っていたけど意外と傷ついちゃっていて、それで1度半年くらい休業したんですよね」と、誹謗中傷に悩んでいた過去を告白。
しかし、休業中も加工やメイクなどSNSでの発信を続けていると、それがいつの間にか流行りに変わっていたといい、「活動再開した時に自分の楽屋の前に人が並んでいて『写真撮って加工してください』みたいな。それは自分のなかですごく覚えていて」と、“好き”を貫いたことで自身を取り巻く状況も変化したエピソードを明かした。
日本中の誰もが知る元プロ野球選手の桑田真澄を父に持つMattは「その息子が『何で?』みたいな。ちょっとしたアレルギー反応みたいに思われていたのかなって」とデビュー当時感じた周囲からのネガティブな反応を分析。それでも「好きなことをこの人生でやろうと決めていたからこそ折れなかったし、継続してやることができた。それがやっと仕事に繋がって、今は傷つけられることもなくなったと思う」と、批判を浴びても信念を曲げなかったことで、現在のポジションを確立できたと語った。
こうした経験から現在は「人に自信を与える存在に常になりたいと思っていて」と話すMatt。「(美容を)続けてきて良かったなって、4年目5年目くらいでやっと思えた」と、苦労を経て、好きなことを続ける大切さに気づかされたと熱弁。神崎も「“出る杭は打たれる”と言いますけど、出てくる所って新しさしか詰まっていない。見慣れないものや自分の常識から外れるものは批判したりするけど、世界を変えていくためにはすごく大事だなと思っていて」とコメント。またMattのおかげで男性がコスメカウンターに行くハードルも下がったといい、「貫いてくださって勇気になる」とエールを送った。