漫画やドラマなどで“王道のテーマ”として描かれる教師と生徒の禁断の恋。一方で、校内で生徒と関係を持ったとして処分されるといったケースは後を絶たず、2020年度にわいせつ行為やセクハラなどを理由に処分を受けた教師の人数は200人。そのうち半数近い96人は“生徒”が対象だ。生徒と教師の恋は許されないものなのか。
【映像】教え子に車内でキス 静岡県の教師が懲戒免職(先月の事例)
ニュース番組「ABEMA Prime」に出演したネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆき氏は「学校は先生と恋愛をしに行く場所ではない」とコメント。その上で「生徒同士だったらまだいいと思うが、教師と生徒は『ダメだろう』と言うだけで終わりだ。卒業した後だったら連絡して好きにすればいいと思う。卒業する前にそういうことを我慢できない教師は、自分の欲望をコントロールできない人なので、教師に向いていないと思う。懲戒免職だったり刑事罰だったり、わりと厳しめの処罰がありなんじゃないかと思う」との見解を示した。
番組には、実際に教育実習生と恋愛していた経験があるYouTuber・かやくまさんが出演。かやくまさんは「向こうから告白された。Facebookで友達申請がきてOKした。『メッセージを送っていることは内緒にしてね』みたいな感じで言われて、こっちはうれしいから、内緒にしながらずっと連絡を取っていた」と話す。デートなどはしておらず、教育実習生とは電話をしたり、夜に少しだけ会ったりといった日々を過ごしていた。教育実習生だった男性は「全然、手も出してこず、普通のお付き合いだった。自分で言うのもなんだが、本当に好きというのは伝わってきた」と当時を振り返る。
すると、ある日「本当に知らない女の人からLINEの追加がきた」というかやくまさん。「最初『この教育実習生と付き合っていることは全部知っているから大丈夫だよ』みたいな感じできた。『誰ですか』と聞いたら、その人も『(教育実習生の男性と)付き合ってる』と言われて。『昨日1日連絡が返ってこなかったでしょ』と言われて、確かに返ってこなかったなと思っていたら『それは私と会っていたからなの』みたいな。すごく最初はそんな感じで入って『実は私たちは関係が切れていないんだよね』とメッセージがきた。そこから話し合って、すぐ別れた」と説明した。
ひろゆき氏が「じゃあ教育実習生の人とは別れ話はしていないのか」と聞くと、かやくまさんは「女性からLINEが来た話も全部して、別れ話をした。『本当にごめんなさい』『もう一度チャンスをください』とか、いろいろ連絡がきたが『ごめんなさい』といって別れた」と結末を語った。その上でひろゆき氏が「大学生と高校生が仲良くなって、たまに手を繋ぐぐらいの関係のようなものか?」と確認すると、かやくまさんは「本当にそうだ」と答えていた。(「ABEMA Prime」より)
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