ABEMAにて配信中の韓国ドラマ『イミテーション』。配信中の5＆6話では、お互いの気持ちに気づいたものの、周囲を気遣って活動に専念しようとする主人公マハとトップアイドル、リョクの姿が描かれた。
映画の舞台挨拶で訪れた地方都市のホテルで、クォン・リョク（イ・ジュニョン）の荷物を間違えて持ってきてしまったことに気づいたマハ（チョン・ジソ）。荷物を返そうと彼の部屋を訪れるが、ちょうどファンたちがやってきてしまい、部屋から出られなくなる。結局、リョクの部屋で朝まで過ごし、彼の機転で部屋を抜け出したマハは、その後も彼と過ごした時間を思い出すようになる。一方、リョクも、マハへの気持ちに気づき、思い切って連絡するのだが…。
多くの女性ファンから愛されているリョクが、意外にも恋愛に対して奥手であることが明らかになった今回。ホテルの部屋に突然、やってきたマハに驚いたり、メンバーに恋愛相談をしたりと、これまでのクールな姿とはまったく違う面を次々と見せている。特に、勇気を出してマハにメッセージを送った後、なかなかこない返事をヤキモキしながら待つ姿には、SNS上でも「ご乱心リョクwwww」「リョク、回を重ねるごとに可愛さを増す」「余裕なさすぎてwww」「クールキャラ崩壊」とのコメントが続いた。また、マハとの距離を思い切って詰めることのできない彼に対しては「リョクの奥手で不器用な所がまたいいんだよね」「ツンデレ好きにはたまらんドラマ」との声もあった。
お互いに電話番号を手に入れ、ようやく恋愛に進展か？と思わせた2人。しかし、Tea Partyのメンバーであるリナから、熱烈なファンが多いトッブアイドルと親しくなることに猛反対されたマハは、自分の行動が他のメンバーにも影響することに気づき、電話番号を変えてしまう。一方、リョクの方もマネージャーの意向でスケジュールがさらに過酷になっていく。
現役アイドルがアイドルに扮したことが話題の『イミテーション』。スターとして君臨し、リョクに好意を持っているラ・リマ役はジヨンが扮しているなど、主人公たちを取り巻くキャラクターをアイドルの先輩たちが演じている点にも注目したい。Tea Party所属事務所の代表ジハクはg.o.dのデニー・アン、SHAXを執拗に取材するピョン記者は元Baby V.O.Xのシム・ウンジン、スタイリストはRainbow出身のジスクと、豪華な顔ぶれが揃っている。
6話のラストでは、マハとの再会が原因で映画の撮影中に大事故を起こしてしまうリョク。はたして彼は危機を乗り越え、アイドルとしての活動に復帰できるのだろうか？
『イミテーション』はABEMAにて第3話まで無料配信中。
[(C) Kakao Entertainment Corp.][From KakaoPage webcomic ‘Imitation’ by (C)Park Kyung-ran]
