マツコ・デラックスが視聴者から寄せられた衛生面に関する意見を一刀両断。「『床は汚い』『椅子はキレイ』だという概念は捨てた方がいいと思う」と言い切った。
5月27日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、「地面に平気でバッグを置く人が理解できません。電車では網棚があるにも関わらず、足元に置く人がいます。そのバッグを平気で室内に持ち込み、デスクや椅子の上に置いていると思うと“ちょっと衛生的に”と思ってしまいます」という意見が紹介された。
これを受け、有吉弘行が「俺はちょっと恥ずかしいけれど置いちゃうかもな」とコメント。続けてマツコは「そんなにあなたはきれいなの?」とピシャリ言い切り、有吉も「そこなんだよね」と同調した。
それからマツコは「『床は汚い』『椅子はキレイだという概念は捨てた方がいいと思う。“あなたはその椅子が誕生した瞬間から今の今までずっと見てましたか?”っていうね。“この世のキレイって何?”っていう」と意見し、「そんなに私は街に衛生さを求めてないな」と述べた。
有吉も“カバンをベッドの上に置いてブチ切れられた”という話を人から聞き、理解に苦しんだそう。マツコは「日本人は土足文化じゃないから敏感すぎるよね。もちろんコロナなんかの感染症は別問題だけど」と考えを示した。
話が進む中で、有吉が「やっぱり全然気にしないな。床がヌルヌルの中華料理屋さんでも床にリュック置いちゃうもん。余裕」と言うと、マツコは「ヌルヌルの床、良いよね。愛嬌があるよね。今はほとんどないけど、たまにそういう店を見つけると、“この店チャーミングだわ!”って思うもん」とコメントしていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)