テレワークの普及などで企業のDX化が進む中、需要が高まってきているのが「電子ノート」。SDGsの観点からも「ペーパーレス化」の手段として注目されている。
伊藤忠商事では、自社ブランドの電子ペーパーを搭載した電子ノート「オルタリックノート」の法人向け販売を行っている。この「オルタリックノート」は、世界最大の電子ペーパーメーカー「E Ink」と協業した第一弾製品で、A4サイズの軽量で耐久性にも優れた薄型のデバイス。
書き込んだメモを接続したPCやモバイル端末とシームレスに共有することができるほか、一度のフル充電で最長2週間程度使うことができる。法人向けに特化したことで、アフターケアなどを速やかに行える環境を整えた。
16日に販売を開始したところ、すでに物流の現場などから「使ってみたい」という声も届いているという。伊藤忠商事では今後、個人向けの商品も順次販売を予定しているそうだ。(『ABEMA Morning』より)