ABEMAにて配信中の韓国ドラマ『イミテーション』。配信中の9&10話では、別れを決めた主人公マハとトップアイドル、リョクが同じ音楽番組に出演し、複雑な心のまま歌を披露する様子が描かれた。
クォン・リョク(イ・ジュニョン)から別れを告げられたマハ(チョン・ジソ)は、「これからも応援する」と言って彼の言葉を受け入れ、メンバーたちにもそのことを知らせる。気を取り直してTEA PARTYとしての活動に力を入れるようになったマハとメンバーたちの注目度は急上昇。ついに、ラ・リマやSHAXといったトップアイドルたちと共に音楽バラエティ番組に出演することになる。
大人の事情に追い詰められ、マハと別れることを決意したリョク。しかし、なかなか気持ちは晴れず、メンバーたちの前でも不自然な態度を見せる彼に対してはネット上でも「これでよかったのよ」「ツライ」と、意見が分かれた。
一方、マハに思いを寄せるSPARKLINGのユジンのことが好きなTEA PARTYのヒョンジは、マハの身勝手さに怒りを爆発させてしまうが、その後、ユジンの本当の気持ちに気づいていく。そんな中で、いつの間にかリョクとマハを応援するような態度をとるようになっていたラ・リマは2人の気持ちを確かめ、「遊びだったの?」とリョクを責める。そんな彼女には「かっこいい」「ラ・リマいい人」「ラ・リマ姉さんカッコよすぎやし。幸せになってほしい」といった絶賛の声が続いた。
そして、今回、最大の見どころとなったのは、アイドルたちが総出演の人気番組『あなたと私でまた歌う(ノナダ)』の収録シーン。2人1組で課題曲を歌い、1位を決めるというこのシーンでは、実際にもアイドルとして活躍する出演者たちが、歌い踊る姿が楽しめる。トップバッターとして登場するのは、“キキ&ララ”こと、SHAXのヒョク(ATEEZジョンホ)とドジン(JxRユリ)。彼らがセクシーなナンバー『Trouble Maker』をクールに見せたのを皮切りにリア(ミンソ)とイヒョン(SF9フィヨン)、マハとユジン(ATEEZユンホ)が次々登場。
マハが切ないバラードを歌うシーンでは、リョクとの思い出が回想され、「女優なのに歌も歌えるの!」「ユンホってハモリうまいよね」「歌詞合いすぎてつら」「リョクへ歌う歌」と、視聴者たちの心を揺さぶった。そして最後にはリマ(ジヨン)とリョクが貫禄のステージを披露し「うまっ」「最強ペア」「絵になるなー」と、絶賛の声が続いた。
マハの歌声を聞いて、自分の気持ちに気づいたリョクは、気持ちを整理するため実家に戻っていた彼女の後を追う。はたして、もう一度、彼女の気持ちを取り戻すことができるのか。最終話まで見守っていきたい。
『イミテーション』はABEMAにて第3話まで無料配信中。
[(C) Kakao Entertainment Corp.][From KakaoPage webcomic ‘Imitation’ by (C)Park Kyung-ran]