ABEMAにて配信中の韓国ドラマ『イミテーション』が最終話を迎えた。ドラマのオープニングで突然、失踪したアイドルにまつわる秘密の真相から、出演者一堂が揃っての感動のステージまで、見どころたっぷりだ。
マハ(チョン・ジソ)がメンバーたちと住む部屋を訪れ、そこで失踪したウンジョ(チャニ)が持っていたのと同じ携帯電話を発見したクォン・リョク(イ・ジュニョン)。マハとの会話の中からパスワードのヒントを得た彼は、2つの電話のロックを解除し、ウンジョと彼の恋人アニーとの間に起きた出来事を突き止める。そんな中、開催が近付く音楽業界最大級のイベントMMLに、マハたちTEA PARTYが出演することになる。
3年前のMMLのステージから、人気アイドルグループSHAXのメンバー、ウンジョが消えるという事件から始まった『イミテーション』。華やかな活動の裏で、契約をめぐって事務所との間にトラブルを抱えたり、血の滲むような練習を続けた練習生にデビューをチラつかせて最悪の行為を強要したりといった厳しい面も描かれたが、そうした大人たちの事情に負けず、力を合わせて立ち向かう、勇気あるアイドルたちの姿が感動的だった。
そして、現役アイドルたちが揃って出演したこのドラマの魅力を存分に見せてくれたのが、圧巻のラストステージ! SPARKLING、TEA PARTY、SHAXといったグループが次々と登場し、ドラマのオリジナルナンバーを歌い踊る姿にはSNS上でも「いいなあ。ライブで声出したい」「OST最高」「まじ好き、この歌」「ああ、終わらないでー」と、歓声のようなコメントが上がった。
イ・ジュニョン、ATEEZのユンホ、ジョンホ、ソンファ、サン、SF9のチャニ、フィヨン、JxRのユリ、Boys Republicのイ・スウンら、アイドルたちが、架空のグループを結成し、実際に曲が発表されたたことも大きく注目された『イミテーション』。新人アイドル、マハとトップアイドル、リョクとの甘酸っぱい初恋物語も愛らしく、先輩アイドル、ラ・リマに扮したジヨンの颯爽とした態度も印象的だった。
見応えのあるドラマの終了を惜しむ視聴者からは「さみしい!」「ジュンくんの嫉妬場面、可愛かった。最終話のライブよかった〜。K-POP好きな方はより楽しめる」「アイドルをテーマにしたドラマでアイドルの裏側、大変さとかわかるドラマだった。元IOI、ATEEZ、SF9のメンバー、元練習生とか出てて、豪華すぎた。出演者みんなで歌ってた曲良すぎた」「アイドルの恋はありがちな展開だけど、それをきっかけに成長する姿がうまく描かれてた。キャストが実際に歌う曲がストーリーとマッチしてめちゃしみる」との声が続いた。
『イミテーション』はABEMAにて第3話まで無料配信中。
[(C) Kakao Entertainment Corp.][From KakaoPage webcomic ‘Imitation’ by (C)Park Kyung-ran]