「死ぬぐらいだったら…」給与0円の女性オーナーが男子禁制バーをオープンした理由「駆け込み寺的になれば」
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 6月13日に放送されたABEMA給与明細」で、女性のためのフェティッシュバー「耽溺」のオーナーが登場。“男子禁制”を謳うバーをオープンした理由を明かした。

【動画】男子禁制バーを開いたオーナーを直撃

 番組で登場したのは、今年3月にオープンした東京・錦糸町の会員制バー「耽溺」のオーナー・黒川渚さん。「耽溺」は女性客のみ“一見”でも入店可能で、男性客はキャストからの紹介がなければ入会・入店ができないシステムとなっている。また、チップを払うことで、催眠や緊縛などさまざまな得意プレイを持つキャストのサービスを受けることができるが、客同士でのフェティッシュなプレイやプレイに見える行為は禁止されている。その理由について黒川さんは「男性のお客様もキャストの紹介であれば入っていただけるなかで、1杯奢ってもらったから一緒に遊ばないと悪いかなと、女性側も気遣いをしてしまって」「女性も好きに遊ばせてよというのが私の実体験としてある」と、自身の実体験にもとづいて女性が気兼ねなく楽しめるシステムにしたと語る。

「死ぬぐらいだったら…」給与0円の女性オーナーが男子禁制バーをオープンした理由「駆け込み寺的になれば」
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 そんな黒川さんの前職は普通の会社員。フェティッシュな世界に入った理由を尋ねたところ、「働き始めた頃、別に死んでもいいかなって状況になった時に、死ぬぐらいだったら1回誰かにあげてみようかなって。そのときに偶然出会えた人がサディスト的にも素晴らしい方だった」と、23歳で人生に悩んでいたときに知り合った男性との出会いからフェティッシュな世界に魅了されたことを明かす。続けて黒川さんは「私が生きてても死んでてもどっちでもいいかなって思った時、偶然SMに出会ったからまだ生きてる。お客様はいろんな人生を歩んでいる方がいるので、そういった方にとっても駆け込み寺的に、まだ楽しいことがあるかもよというのを提供できる店になればいいかなと思っています」と「耽溺」について説明した。

 さらに黒川さんに「耽溺」での収入について質問すると、「私の給料は0円ですね」と激白。実は黒川さんは錦糸町でスナックも経営しており、現在はその収入で生活しているという。一方、「耽溺」の売り上げは3月のオープンから赤字続き。だがそれでも来店客の満足度を優先すべく、料金などは据え置きにしているそうだ。黒川さんは「耽溺」に収益だけでは測れない価値を見出しているようで、「今の私にとっては一番の居場所というか心の拠り所」とも口にしていた。
(ABEMA/給与明細より)

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【動画】女子が集う“男子禁制”のフェティッシュバー
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【動画】男子禁制バーを開いたオーナーを直撃
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