「自分の顔が自分の顔じゃなくなってしまう感じが残った」ジャスティン・ビーバーも罹患した“ラムゼイ・ハント症候群”、発症のピークは20代と50代に ABEMA Prime 2022/06/14 17:42 拡大する 「見て分かるように、こちらの目は瞬きができない。こちら側では笑顔を作ることができない、こちらの鼻の穴は動かない」。カナダの人気歌手のジャスティン・ビーバーさん(28)が10日、ウイルスが顔面神経に入ることにより起きる「ラムゼイ・ハント症候群」を発症、活動休止することをInstagramを通じて明らかにした。【映像】佐橋准教授、野島さんの経験談 日本で顔面神経麻痺を発症するのは年間に約6万5000人、人口10万人あたり約50人の頻度だ。ビーバーさんと同じく28歳で左半分が麻痺した経験をTwitterに綴った東京大学東洋文化研究所の佐橋亮准教授は「目はどんどん乾いていくし、食べ物は食べづらい。顔の機能というのは、こんなに大事なのかと思った」と振り返る。 続きを読む