マツコ&有吉が「揚げ物調理を横から撮る映像」の、プロが手がける“美味しそうに見せるスゴ技”に驚愕。「なるほど…!」と感心していた。
【動画】水に入れたエビフライをハイスピードカメラで撮影すると・・?
6月17日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、「もう中学生のプロしか知らないスター企業伝説」と題した企画がオンエア。「業界の人しか知らない隠れたスター企業」を調査するべく、もう中は東京都江東区に訪れた。
今回もう中が調査するのは、食べ物専門の撮影会社。テレビなどでよく見る、食品や飲食店のCMでは料理を「いかに美味しそうに見せるか」が非常に重要なポイントになってくるが、そのテクニックに優れ、CM界に君臨する撮影プロフェッショナル集団が株式会社バックスだ。もう中はその技術をリポートするべく、撮影スタジオに潜入した。
今回、スタジオで撮影するのは、油に投入した具材を横から捉えた映像。確かに、トンカツなど、鍋の中で揚っていく食材を撮影しようとしても、上からしか撮ることはできない。熱々の揚げ物を横から撮影するには、どうしたらいいのだろうかーー?
そのためにはまず水槽を用意するという。高音に熱された油の中にカメラを入れるわけにもいかないので、水槽に水を張り、その後ろに黄色い板を置くという。さらにもう少し油の感じに近づけるため、醤油で色付けしていった。
さらに魚用のポンプの泡で油感を足していく。この手法にマツコは「なるほど…! スゴい!」と唸っていた。衣をつけた本物のエビを用意し、水の中に落とし、1秒300コマのハイスピードカメラで撮影すると、まるで揚っていくような映像に。有吉も「いや、これはスゴいね」と感心していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)