“元ギャル”女将が考案した「溶けないアイス」 幼少期の好物を即決で商品化、生産が追いつかないほどの売れ行きに
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 埼玉・桶川駅の近くに、130年以上地元に愛されている和菓子店がある。 親から店を継ぎ切り盛りしていたのは、元ギャルだった。 

【映像】元ギャル女将が考案 "溶けない"アイス

 榊萌美さん27歳。1887年から続く和菓子店「をかの」の6代目だ。老舗店の女将にしてはカジュアルな出で立ちに見える。大学時代、授業もさぼりがちになり宙ぶらりんの状態だった榊さん。ふとしたきっかけで小学生のころの自分の姿を見たことが店を継ぐきっかけだったという。

 「小学生のころの自分が、まっすぐ前を見て『お店継ぎます』って言ってて、はっきり言いきった自分がすごいかっこよく感じて。今のダメな自分よりも、そのときのかっこいい自分を信じてみようかなと思いました」

“元ギャル”女将が考案した「溶けないアイス」 幼少期の好物を即決で商品化、生産が追いつかないほどの売れ行きに

  女将になった榊さんが取り組んだ商品のひとつが「葛きゃんでぃ」250円(税込)。1日全く売れないこともあった葛のゼリーを凍らせたもので、1日平均500本、2016年からの累計では約15万本を販売している。商品誕生のきっかけは、幼いころに好きだったおやつだった。

 「母から『あんたゼリー好きだったのになんで食べなくなったちゃったの?』って言われて、 ゼリーが好きなんじゃなくて凍らせたゼリーが好きなんだって答えて『あっ!』って。そのまま葛の問屋さんに電話して、“アイス”になりますかって尋ねたら『アイスとして販売できますよ』って言ってくださったので」

 即決で商品化したところ、通販で火が付き、生産が追いつかないほどの売れ行きに。その秘密は、アイスなのに“溶けない”こと。つまり、アイスとプルンとした葛の2つの食感が楽しめる「唯一無二のアイス」だという。

“元ギャル”女将が考案した「溶けないアイス」 幼少期の好物を即決で商品化、生産が追いつかないほどの売れ行きに

  Z世代の若き女将、榊さん。 集客のため当然のように利用しているものがある。この日は、父の日に向けて販売する新しい商品をInstagramとTwitterに投稿。ただ映えるだけでなく、商品を購入できるページのリンクを張るなど、工夫を凝らした投稿になっている。

 Instagramのフォロワーは9000人あまり。SNSとの関わり方には榊さんなりのこだわりがあった。

 「SNSで伸ばしたほうがいいものだとは思うんですけど、伸ばすことを考えるとやらなきゃいけない“義務”になっちゃって楽しくなくなってしまうので、苦にならないように楽しく。日記のように発信してます」

「毎月、手書きで書いたチラシを夜中に配るというのをずっとやっていて。1000枚配って3客来ればすごい良いほうだと思うんですけど、チラシを持って来てくれるお客様がいて。改めて大切に思うという“根の部分”というか、一番大切にしなきゃいけない部分を感じられたので良かったなと思いました」

(『ABEMA Morning』より)

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