ロックバンド、X JAPANのYOSHIKIが5月10日「リアルゴールド X/Y」新商品発表会に出席。日本コカ・コーラ社とタッグを組み誕生した2種類のエナジードリンクそれぞれをイメージした楽曲を制作し、そのWeb動画にも出演した。
【映像】「何があろうが前に」YOSHIKI “自分“を一言で表現
Xは自分のイメージでもあると語るYOSHIKIは、高校生の時にボーカル・ToshIらとともに「X JAPAN」の前身となる「X」を結成。その後、X JAPANとしてメジャーデビューしてから30年以上、これまでにアルバム・シングル合わせて3000万枚を超える売り上げを誇り、東京ドーム公演を18回“SOLD OUT”させ、ワールドツアーを成功させるなど、その人気を世界的なものにした。
そして、一流のピアニストであり、“音楽の世界三大殿堂”をアジア人で初めて制覇した世界的ミュージシャンという一面も見せるYOSHIKI。そんな国内外にファンを持つYOSHIKIに『ABEMAエンタメ』が独自インタビュー。
「世界の壁を壊したい」という思いからアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移しているYOSHIKIのアーティスト活動への思いやコロナ禍で変化したという“仕事のスタイル”。そして、2018年、台風の影響により無観客でライブを行ったのを最後に、グループとして表舞台に出ていないX JAPANの今後の活動についても語ってくれた。
――“YOSHIKI”という存在を一言で表現すると?
YOSHIKI「一言で自分のことを言うと…。“YOSHIKI”っていう形容詞があるとしたら『前に進む人』。何があろうがなかろうが、とりあえず前に進む人ではあります」
――コカ・コーラ側にいろいろな要望をされたとお聞きしました。例えばどういった要望を出されましたか?
YOSHIKI「結構、僕は細かいんです。それはもちろん、パッケージのアイディアであったりもちろんテイスティングも何回もさせていただいていますし、いろいろな細かいこともたくさんしゃべらせていただいています」
――「リアルゴールド X/Y」の名前はYOSHIKIさんのご意見ですか?
YOSHIKI「それは何となく僕というと「X」と「Y」になってしまうんじゃないかっていう。そのままだなみたいな」
――アーティストとして30年以上活動されています。『ずっと挑戦を続けている』とおっしゃっていましたが、継続することの秘訣やそれにまつわる苦労や葛藤などはありましたか?
YOSHIKI「それは苦労の連続だと思うのですが、やっぱり『継続は力なり』というか。必ず成果は出るんですよ。ただ、成果が出るタイミングが直ぐじゃないかもしれない。でも、努力は必ず報われるというのは自分でもすごく感じるから、継続できるんじゃないかなって思います」
――2018年以降、X JAPANとしての公演は開催されていません。今後の公演の予定はありますか?
YOSHIKI「コロナとかいろんなことがあって、まだ整理できていない。でも、アルバムを何年も作っていると言っているように、そういった音源に関しても確実に前には進んでいる。『どこでいつやる』っていうと、やらなかったときにすごく反応も大きいので、その辺は慎重に…」
――コロナ禍で“仕事のスタイル”が変化したとお聞きしました。どう変わりましたか?
YOSHIKI「だいたい僕、日本・アメリカ・ヨーロッパで仕事をしているじゃないですか。昔はぐるぐる飛び回っていた。今でも動き始めましたけど、オンラインでのミーティングが広まっちゃったんで、基本24時間、ずっと誰かが動いているわけで睡眠時間はやはりまだ少ないんですが、すごく健康だろうな。体が資本じゃないですか、やはり。俺に言われると説得力ないかもしれない」
(『ABEMA NEWS』より)
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