クールポコ。が一発屋から脱却するためにめでたい芸を磨いた結果、本来の芸よりも場を盛り上げられる新境地にたどり着いたと報告した。
【動画】ジュニアが「すごい!」と驚いた“傘回し”(16分30秒頃~)
6月22日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#37が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、各界のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。今回は『わたし今こんなことしてますSP』。テレビ出演以外にも活動の幅を広げるスピーカーが集結した。
クールポコ。のスピーチタイトルは『やっちまったなー芸人の僕らがたどり着いた場所』。「やっちまったなー!」の掛け声でおなじみのクールポコ。は、「一発屋芸人になりたくない」という思いから、トレードマークの餅つき以外にも新しいことにチャレンジしてきたと明かした。
クールポコ。が営業に呼ばれるのは、企業の記念パーティーなどのおめでたい場所。そこでせんちゃんは「めでたい芸人になろう」と方針を決め、「テレビや営業の仕事が少しずつ増えていった」「めでたい芸も覚えようと思って、師匠の元に通った」と、スピーチの中で1年間の修行の成果を見せることに。
せんちゃんと小野まじめは「おめでとうございまーす」と声を掛けながら傘の上でボールや升を回す、めでたい芸の定番「傘回し」を披露。せんちゃんは「今では餅つきより傘回しの方が盛り上がることがあります」と語り、小野は「これからも“めでたい芸人”を追求して生きて行きたいと思います!」とスピーチを締めた。
本業のはずの餅つき芸を食ってしまうほど盛り上がるという傘回しのほか、現在は餅つきを発展させた高速餅つきにも挑戦しているそうだ。ジュニアが「盛り上がるね~、めちゃくちゃいいやん」「ネタで笑かして、最後は振る舞って」と感心すると、せんちゃんは「無敵です(笑)」とめでたい芸の万能さを熱弁していた。