携帯電話が2週間使えなくなる? 東京が世界で一番被害を受ける都市? 「太陽フレア」の被害想定と対策は 倍速ニュース 2022/06/22 20:00 拡大する 太陽の表面で起きる爆発現象「太陽フレア」。100年に1回程度の頻度で発生するとされている。これについて総務省は「携帯電話などが2週間程度使えなくなる」という最悪の被害想定と対策をまとめた。【映像】「太陽フレア」最悪の被害想定 どのようなことが起きるのか、また対策はできるのか。テレビ朝日政治部・総務省担当の小野孝記者が伝える。Q.総務省が取りまとめた被害想定とは? あくまでも「100年に一度の最悪シナリオ」という想定だが、通信・放送が2週間断続的に途絶し、社会経済が混乱、携帯電話も一部でサービスが停止する、ということが想定される。電波なので、同様に警察無線、消防無線、列車無線などの通信システムにも多大な影響が出る。110番や119番を含むすべての通信が昼間の時間帯につながりにくくなり、FM放送も大規模な雑音が発生する。スマホから携帯電話事業者経由のネット接続も困難になる。 続きを読む