NASTY KとPE2による2MCを中心に活動するヒップホップ・グループ:DIRTY JOINTが、1stアルバム「KEEP ON MOVIN'」から客演にSUNADEMUS、FORTUNE Dを招いた"GANJA WALK feat. SUNADEMUS, FORTUNE D"のMVを公開した。
KECHAによるDOPEなトラックの上で、イナたくぶってぇJOINTを通して、HIPHOPとREGGAEが煙の中で交わり合う1曲。
その怪しくDOPEな世界観を表現するため、"Smoke Weed"でその類稀な才能を発揮したYusuke Moriyaがミュージック・ビデオの監督を担当。
ザラついた質感と怪しげなダンスが印象的な独自の世界観が、PE2(DIRTY JOINT)、NASTY K(DIRTY JOINT)、SUNADEMUS、FORTUNE Dの煙たいバースと見事にシンクロし、観た者の鮮烈な記憶を残す個性的な映像作品に仕上がった。
また、アルバム「KEEP ON MOVIN'」が、先日発表されたLPに続いて、LP未収録の6曲を追加収録して、明日、6月24日(金)にデジタル・リリースされる。
2020年に発表された1st EP「DOPE CHIGASAKI」は、SKATE、SURF、HIPHOP、RAGGAEなど様々なジャンルがクロスオーバーする街をそのまま体現し、他には類を見ないDOPEなSOUNDで、全国各地の耳の早いリスナーから注目を集めたDIRTY JOINT。
1st EPの発売以降、彼らのみならず、すべての音楽家たちに猛威を振るったCOVID-19の影響。しかし、その中で彼らの見出した答えは、どんな状況であっても常に動き続けることだった。地元の街を謳い上げた1st EPを手に、全国各地で数多くのLiveや客演を続け、その集大成として生み出された本作「KEEP ON MOVIN'」。
それは、COVID-19の中でもタフに生き抜いた彼らのアティチュードである。 「DOPE CHIGASAKI」で提示した現行のUS HARDCORE HIPHOPにも通じるDOPEなSOUNDは更に進化を遂げ、DOPEなHIPHOPという芯は1本通しつつも、ソウルフルなネタ使いなどバラエティーに富んだ仕上がりとなっている。
そんなトラックの上で躍動する、NASTY Kの日本人離れしたリズムキープとフリーキーなフローと、切れ味鋭いRHYMEと安定したフローで魅せるPE2のRAPは、現行のJAPANESE HIPHOPシーンにおいて唯一無二の輝きを放つ。
そんな彼らのアティチュードに呼応し、DLiP RECORDSからはBLAHRMY、MONJUからは仙人掌、Reggae SideからはFORTUNE DやSUNADEMUSという多彩なメンツが脇を固める。
茅ヶ崎という街に生まれ、自然と様々なカルチャーを独自に昇華させてきた二人のRAPは、ALBUM全体を通して様々なエッセンスが散りばめられ、DLiP RECORDSらしいブレないHIPHOP SOUNDでありながら、現行のHIPHOPに通づる「イマっぽさ」も漂わせている個性的で新しい作品へと仕上がっている。
まさに、このALBUMは「KEEP ON MOVIN'」し続ける、BOOMBAP SOUNDの未来を見せているかのようだ。
LP: DIRTY JOINT「KEEP ON MOVIN'」
アーティスト : DIRTY JOINT (ダーティー・ジョイント)
タイトル : KEEP ON MOVIN' (キープ・オン・ムーヴィン)
レーベル : DLiP RECORDS
発売日 : 2022年06月24日(金)
フォーマット : Digital
品番 : DLIP-0074
収録内容
1. THE BEGINNING
2. SMOOTH
3. KEEP ON MOVIN'
4. C SIDE
5. 4 FLOW feat BLAHRMY
6. BULLSHIT feat. 仙人掌
7. FREESTYLE
8. WEEKEND feat. SARUTOBIII
9. CHILL TIME
10. REMEMBER WE
11. DOUBLE TROUBLE
12. KHAOS
13. GANJA WALK feat. SUNADEMUS, FORTUNE D
14. SMOKE WEED feat. KWM
15. IN YO
16. SHOUTOUT TO MY G'ZZZ
■DIRTY JOINT (ダーティー・ジョイント)■
様々なカルチャーが交差する街、「DOPE CHIGASAKI」出身。日本人離れしたリズムキープでフリーキーにBEATをRIDEするNASTY Kと、聞く者の心を揺さぶる切れ味するどりRHYMEをタイトかつリズミカルにのせていくPE2の2MCを中心としたヒップホップ・グループ。2020年、1st EP「DOPE CHIGASAKI」を発表。以降、彼らを「発見した」アーティストや耳の早いリスナーからの熱いエールを受けつつ、苦境の続く音楽業界の中でも、止まることなく走り続け、様々な音源への客演や全国各地のイベントを騒がせてきた。サーフ・カルチャーとSK8カルチャーがストリートの中で自然と融合した独特の空気を持つ茅ヶ崎をそのまま体現する彼らは、カルチャーのみならず、音楽においても様々な要素が混ざり合った唯一無二の世界観を持っている。「イマっぽさ」がありながら、どんな音でもブレることのない独自のSTYLEは、KECHAやSG THE KOOLESTの生み出すDOPEなHIPHOPの上で、より一層の輝きを放つ。