シンガーソングライターの杉浦貴之さんは、22年前、28歳のときに肝臓の希少がんを患い、余命は「早くて半年、2年後の生存率0%」と告げられたという。そんな杉浦さんのブログ「2年生存率0%を生き抜いて」は、発病当時の様子を振り返る形でつづられている。
【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと
■28歳にしてがんを宣告「早くて半年、2年後の生存率0%」
 「【28歳で希少がん】がん発覚~入院生活①」と題されたブログでは、1999年10月1日のできごとを振り返り、診察の際に医師から「悪性腫瘍の可能性が非常に高い」と言われたことを明かした。それに対して「足がわなわなと震え出し、止まらなくなってしまいました」「弱冠28歳にして、ぼくはがんを宣告されたのです」とショックを隠せない様子をつづっている。