女優の橋本環奈(23)が25日、自身のTwitterを更新。舞台「千と千尋の神隠し」が開演直前で中止になったことを受け、やりきれない思いをつづった。
橋本と上白石萌音(24)が主演を務める舞台「千と千尋の神隠し」は、東京公演を皮切りに大阪・福岡・札幌を回り、6月22日からは愛知県にある御園座での公演がスタートしていた。しかし、25日の昼公演の直前、公演関係者の新型コロナウイルス感染を理由に御園座に足を運んでいた客らに対して講演の中止を報告。その後、公式サイトを通して同じ日の夜公演、翌26日の昼公演も中止になることが発表された。
直前の中止発表に、橋本は「開演時間でのお知らせになってしまったのでワクワクの気持ちから一気に落胆させてしまったのがとても心苦しいです。私も着替えもメイクもして準備していたなかでの連絡で、ステージのモニターで今日来て頂いた皆様の様子を見ていました。皆様の前で千尋を演じることができず、残念な気持ちで一杯です」と無念の思いをつづった。
キャストの夏木マリ(70)もInstagramで「楽しみに足を運んで下さった皆さま申し訳ありません。油屋、次はいつ開店できるか追ってお知らせしますね。ps.姐さんは元気です!」とコメントしている。
2人の投稿には、公演を楽しみにしていたファンから「仕方ないことですよね。本当に誰も悪くないです」「残念ですけど防ぎようがないですよね」などの声が寄せられている。
劇場に訪れていた人気YouTuber・東海オンエアのてつやもTwitterで「この俺が珍しく早めに会場に着いて、席に座ってワクワクしながら待ってたらスーツの男性が出てきて『関係者にコロナ陽性者が出て本日は中止になりました』と言われました。僕が柄にもないことしたせいですかねすみません帰ります」と、落ち込みながらチケットを持つ写真をアップしている。
公演中止発表から約4時間後、キャストの朴ロ美(50)が新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所が発表。朴も、自身のTwitterで「千と千尋の神隠しの公演を楽しみにされていた方々、関係各所の皆さん、本当にごめんなさい。感染対策は神経質なほど徹底していたつもりでしたが新型コロナウィルスに感染しました。悔しくて悲しくてやり切れない気持ちです。今はとにかく療養に努めます」と胸の内を明かしている。(『ABEMA NEWS』より)
※朴ロ美の「ロ」は王に路が正式表記