SNS総登録者数が650万人超えの大人気YouTuberあやなん(29)。2015年11月からYouTube活動を開始し、現在までに1000本以上の動画をアップ。しかし、歯に衣着せぬ発言や自身をネタにする言動が魅力で人気のあやなんは「常にリアルを見せ続ける事」をモットーにありのままを出しすぎた結果、数々の騒動を巻き起こしてきた。
2016年11月、先輩YouTuberの悪口をSNSに書き込んでいた事がバレて大炎上。2017年3月、回転寿司でシャリを大量に残しても大炎上。これまで17個もの炎上を繰り返し、「ネット界の炎上女王」と呼ばれるように。そして今回、自らの“炎上”について触れた自身初の書籍『炎上白書』を17日に発売した。
ABEMAエンタメでは、あやなんに独自インタビュー。ネット界の炎上女王と言われるあやなんが本を出版した経緯や、引退したYouTuberワタナベマホトとの裏話を明かした。
ーー「炎上女王」と呼ばれている事についてどのように感じていますか。
あやなん「なんでそんな呼ばれ方しなきゃいけないんだろうなって、納得していない部分の方が多かったんです。1年前の大きな炎上(YouTuber31人飲み会)が1番自分の中で失敗だったんですけれど、それまではなんでそんな言われているんだろう?ぐらいの感じだったので、自覚がなかったんです。でも、ようやく『やばいかも』っていう『ちょっと変わらないと』と思って。この『炎上白書』はその証明でもあるんです。だから炎上女王って呼ばれることがもうないように、戒めのような気持ちでも書いているので、切り替えというか、『いい加減もうやめようね。私。』という」
数多く炎上を経験してきたあやなんだが、その中でも1番後悔が残った炎上は、コロナ禍で行った“YouTuber31人飲み会事件”だという。
2021年6月、緊急事態宣言下に、人気YouTuberの水溜りボンド、コムドットをはじめ31人が集まり、あやなんの誕生日パーティーを開催。その模様を週刊誌が、深夜まで大規模な飲み会を行っていたとして報じ、大炎上につながった。
ーー31人パーティーについては、今どのように考えていますか。
あやなん「もう二度と経験したくない。二度とそんなことするなよって自分に思うのと、同じ間違いをしないように生きていきたいっていう気持ち。でも、してしまった事は自分の中に取り入れていくしかないので、なるべくプラスの方向になるように(したい)。家族に対しても隠すんじゃなくて、『ママはこういう失敗をしたよ』っていうのを堂々とちゃんと言っていきたいなと思っています」
ーーこの書籍を読んだ人にどういう思いを伝えたいですか。
あやなん「パーティーのことがあってから、フォロワー数が減ったんです。Instagramをフォローしててくれた人が、本当に20万人ぐらい減って、もう私を見なくなるっていう。そういう目に見えた人気の落ち方があって。あの件でこれだけの人を落胆させたんだなと感じました。そういう人にも読んでもらえたら、私的には(『炎上白書』が)すごいきっかけになってここから知ってもらえて、また頑張るよっていう姿勢も見せていきたいなって思っています」
書籍には、炎上の真相以外にも動画では話していない、2021年3月にYouTuberを引退した
過激系動画などで人気だったワタナベマホトとの裏話についても書かれているという。
ーーマホトさんには相談しましたか。
あやなん「まほっちゃん(ワタナベマホト)に、『本を書くんだけれど、ちょっと書いてもいい?』って聞いたら『あぁいいよ』と答えてくれました。もう(YouTuberに)戻る気がないなっていうのは私も話してて感じて、じゃあ逆にその時どうだったっていうのを話せる人が、もう彼ではなくて、その時いた私とかその周りの人間なんだなと思って。『引退する時のやりとりとか、ちょっと話してもいい?私から』って聞いたら、『全然むしろありがとう』みたいな快い返事をいただきました」
ーー完成品は見せましたか?
あやなん「まだ見せていないんです。本を渡す人、自分が読んでほしい人には、自分でメッセージ書いて渡そうと思っているんですけれど、その中の1人には入っています」
(『ABEMA NEWS』より)
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