ひろのぶと株式会社・代表の田中泰延さんが、Twitterに投稿した「『!』が若い人にとっての『敬語』という指摘があった」という内容が話題となっている。
同投稿で田中さんは「『よろしくお願いいたします!』『ありがとうございます!』は尊敬表現らしい。それはそれで面白い」とコメントした。
このツイートを見た人から「『!』が敬語って凄くわかる。上司とかにLINEで『!』送りまくっているもんな。やる気あることの表現みたいな」「いつも『この人、!!!!だらけで随分と興奮しているな』と思う人がいたけど、そういうことだったのか」など様々な反響が寄せられている。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』に出演した建築と都市のコンサルティングをしているサリー楓氏は、「!」を自身も利用していると話す。
「私も威圧感を与えないために、『!』マーク使用します。絵文字を使うこともあります。メールやLINEをしているときは、相手の表情が見えない、マスクとサングラスをしている状態だと思っているので、お願いをしているのか指示をしているのかで使い分けています」
また、『ABEMAヒルズ』でMCを務める柴田阿弥アナも「敬語という認識はなかったのですが、『!』をよく利用していました。『。』などを付けると『怒っているのかな?』と自分が思うので、『!』を付けていました」と明かした。
文章に威圧感を出さないために利用する「!」。サリー楓氏は、世代によって使う記号も異なると述べた。
「この敬語表現、文章を丸く見せるために使う記号は、役員クラスなど上の年代の人だと『~』。『!』は、同い年くらい。もう少し下の世代だと語尾に『◎』付けて印象を良くするみたいなイメージ」
昨今、リモートが普及し、対面で仕事をすることが減る中で、文章でやりとりすることも多くなっている。そんなときに、少しでも気持ちよく仕事ができるのであれば、利用してみるのもありではないだろうか。(『ABEMAヒルズ』より)
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