「起きるべくして起きた電力ひっ迫」「原発再稼働がウクライナ支援につながるという考え方もある」…節電に頼るだけでいいのか? ABEMA Prime 2022/06/30 23:35 拡大する 厳しい暑さが続く中、政府は東京電力管内に対して連日の「電力需給ひっ迫注意報」を発出している。現状についてエネルギーアナリストの大場紀章氏は「ついにこの日が来たという感じだ。なるべくして起きたと思っている」と話す。【映像】電力ひっ迫「政策ミス」再エネ優遇→火力衰退が原因? 「まず、残念ながら運が悪かった。通常、電気の需要のピークは8月頃なので、そこに向けて火力発電所を立ち上げていくが、その手前の6月にこれほど暑くなってしまうという想定はしていなかった。さらに、仕組みも悪かった。一部の専門家は“このままでは停電になる”と、電力不足にならないような仕組みを作るべきだと警鐘を鳴らしていた。ところが“そうはならない”という専門家もいて、そちらの意見に沿って今日まで来てしまった」。 続きを読む 関連記事