アイドルグループ・日向坂46が28日都内で、2期生メンバー・渡邉美穂(22)の卒業セレモニーを行った。
【映像】日向坂46 渡邉美穂 グループ初の卒業公演で涙のスピーチ
日向坂46が卒業生を送るためにセレモニーを行うのは、グループで初めてのこと。近年、体調不良を理由にメンバーが休養するなど、フルメンバーでの活動ができていない状況だったが、この日のコンサートには在籍メンバー22名が勢揃いし華やかなステージとなった。
そんな幸運に感謝した渡邊さんの卒業を祝うべく、会場のモニターには、メンバーからそれぞれの思い出話や応援コメントのプレゼントが映し出され、さらには、日向坂46の冠番組の司会を務めるお笑いコンビ・オードリーがサプライズでビデオメッセージを送った。
若林正恭(43)は「何週間かに一回苦しい企画もありますけれど、諦めず前へ前へ何かを起こそうとする渡邊さんの姿勢(は)目に焼き付いております」、春日俊彰(43)は「我々は何度も救われましたよ」と、それぞれコメントした。
この日、先輩である1期生や後輩の3期生とのパフォーマンス、自身がセンターを務めた楽曲など、全14曲を披露した渡邊。卒業スピーチでは涙ながらに、卒業公演を迎えた現在の心境やメンバーへの想いを明かした。
「今この瞬間も私本当に卒業するのかなって思うくらい、本当に信じられないです。それくらい日向坂46っていうものが私の人生の一部になっていて、それがこれからなくなるって全然想像できないんです。でも、それってすごく寂しいことだと思うんですけれど、幸せだなって思って。メンバーって家族みたいな存在で、そんな人たちに囲まれて、今この場を迎えられるって本当に幸せだなって思います」(渡邉美穂)
コンサート終了後、同期メンバーの富田鈴花(21)が「募る思いは沢山あるけれど…」というタイトルでブログを更新。9名いる2期生で初の卒業生となった渡邊へ「美穂、卒業おめでとう そして5年間、日向坂のメンバーとして一緒に頑張ってくれてありがとう。まだふわふわしてる感覚だけど、きっとこの先もずっと日向坂の中でも みんなが美穂のことをふとした瞬間に感じながら過ごしていくと思います。素敵な思い出ばかりだから涙と笑顔が一緒に出てくるんだろうな」とメッセージを送っている。(『ABEMA NEWS』より)
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