声優の古賀葵が、「かぐや様は告らせたい」シリーズを振り返った。第3期にあたる「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が最終回を迎え、「あらためて、『みんなが大好き!』って思った」と感謝を述べた。
テレビアニメ「かぐや様は告らせたい」シリーズは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の赤坂アカ氏による同名コミックが原作。第3期にあたる「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が4月8日より放送スタートした。それにともない四宮かぐや役の古賀葵、藤原千花役の小原好美がパーソナリティを務めるラジオ番組「告RADIO」も復活した。
6月28日に配信された「告RADIO」では、最終回を迎えた「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が話題に出た。コロナ禍によりアフレコに人数制限が設けられ、小原は「人数制限的に秀知院メンバーが全員揃うことはなかった」と明かした。そんな中でも古賀とアフレコが一緒になったときは印象的だったそうで、「あおちゃんに対して、音響監督さんのディレクションとかがスムーズになっていた。あおちゃんに委ねられているんだと感じた」と語った。
古賀は「今まではみんな一緒のブースに入って、みんなで空気を作って、みんなで盛り上がった。1期、2期はそれに助けられている部分があった。でも3期は、みんながいるわけじゃない」と、試行錯誤しながらアフレコに挑んでいたことを明かした。
「(作品の)出来上がりを見ると、『みんな、すごいな。素敵だな』って思う。想像していなかった返しがあったりして、『やっぱりすごい!』と思ったりとか」とアフレコ体制に変化があった中でもチームの絆を感じていたと語り、「かぐやチームの皆さんとご一緒できて本当によかった。みんなと出会えてよかった。四宮かぐや役として声帯を使わせてもらったことに、とても感謝しています」と感謝を述べた。「あらためて、『みんなが大好き!』って思った」と続けている。
(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会