7月2日より順次放送中のアニメ「キングダム」第4シリーズ第13話では、ついに秦国と魏国が激しい攻防戦を繰り広げた“著雍攻略戦”が幕を閉じた。追い込まれた魏軍総大将・呉鳳明(CV:浪川大輔)が下した判断に、驚くファンが続出している。
同アニメは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメ第4期。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンだ。
前回放送された第12話では、別の戦場にいた隆国軍が信(CV:森田成一)率いる飛信隊に合流した。さらに、飛信隊副長の羌カイ(CV:日笠陽子)率いる別働隊と玉鳳隊、録嗚未軍が一斉に魏軍本陣を襲撃。信が呉鳳明を追い詰める一幕もあり、視聴者も「信の本能型の開花が目覚ましい!!!」「ビシッと決まってスカッとした!」「信はやっぱり直感型の才がある!」と大興奮だった。
そして迎えた第13話「咸陽の動き」では、呉鳳明が自身の師匠で魏の豪傑“魏火龍七師”の霊凰(CV:田丸篤志)を盾にしてピンチを切り抜けた。さらに、呉鳳明は「俺はあと1年で霊凰に並び、次の1年で大きく引き離す」と、自身を責める霊凰の部下に断言してみせた。弟子が師匠を身代わりにするという衝撃の展開に、Twitter上では「流石と言うべきかな」「とっさの判断すごい」「強敵なんだなって思った」「美丈夫のやることは違う」「ビックリした」といったコメントが相次いでいた。
第13話「咸陽の動き」
【あらすじ】
秦軍・騰、魏軍・呉鳳明をそれぞれ総大将とした著雍の戦いを終え、秦国は今後に向けて軍事重要拠点の更なる強化を目指すこととなる。これにより王都・咸陽の動きも慌ただしくなる中、エイ政率いる“大王派”、呂不韋率いる“相国派”に並ぶもう一つの勢力、エイ政の実母・太后を頂点とする“後宮派”が突如、軍事拠点の一つ“山陽”一帯の統治を申し出、三大宮家が推す宦官のロウアイに“山陽長官”を任せると告げに現れる。
※エイ政の「エイ」は環境依存文字
※羌カイの「カイ」は、正式にはやまいだれに鬼の字
※「ロウアイ」は環境依存文字
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会