マッチングアプリでぼったくりが大流行中! 被害者が体験談を明かす「安心感が募ってきて…」「ATMまでついてきた」
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 25日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、マッチングアプリを使った「ぼったくり」にあった被害者が実体験を語った。

【動画】ぼったくり被害にあった店内の様子(1時間30分頃~)

 この日は「歌舞伎町の“今”に潜入」と題して、ゲストに「裏モノJAPAN」編集部の仙頭正教氏と、現役女子大生ライターの佐々木チワワ氏の2人を招き、新宿歌舞伎町の「怪しいビジネス」を特集した。

 仙頭氏は「歌舞伎町はやはりぼったくりが多い町」だと前置きして、最近ではぼったくり店に誘いこむ常套手段としてマッチングアプリが使われていると解説。歌舞伎町にあるコンビニエンスストアのATMの横には、マッチングアプリのぼったくりに注意を促す貼り紙もされているのだとか。

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 番組では「マッチングアプリでぼったくられた」という男性がリモートで出演。男性によるとマッチングアプリを使用していたところ、女性のプロフィールに「新宿で飲み募集」と書かれていたので連絡を取ってみたという。

 すぐに返信があり、2人は歌舞伎町で待ち合わせをすることに。どこの店で飲むかを話し合うと、その女性から「会社の先輩に連れて行ってもらったことがある店に行きたいと」誘われ、ついて行ったという。

 相手はメイクが濃い目の20代前半の女性だったそうで、ギャルっぽい見た目に反して性格はおっとり系で、身の上話などをされるうちに、男性は徐々に相手への安心感が募っていったと振り返った。

 男性が連れて行かれたのは新大久保駅近くの個室のバーで、自分たち以外の客はゼロ。最初に説明された店のシステムは「2時間程度の飲み放題5000円、フードを2つ追加注文」というものだった。

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 最初は女性との会話を楽しんでいたが、店員から「ゲームがあるからやってみよう」と誘いを受け、いくつかのゲームで女性と遊ぶことに。「ゲームに負けたらショットを飲む」というルールだったが、実はこのショットが「飲み放題の範囲外だった」と男性は説明。「浅はかだった」と振り返る男性は、最終的に21万円を請求されたと告白した。

 手持ちの現金がなかったため男性は近くのATMに行くことになり、それに店員も同行。キャッシュカードに入っていた6万円を払い、残りについては「周りの人間全員に電話をかけろ」と指示されたそう。

 そこで男性は電話をかけるフリをして110番。警察官がやってきたため、竹山が「助かったでしょ?」と問いかけると男性は否定して、警察官に「民事不介入でどうしようもできない」と言われ、最終的に残りの金額も支払ったことを明かした。

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