ホストに5,000万円課金した“ホスト狂”がホストクラブの価格システムを説明し、かまいたちを絶句させた。
7月11日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#33が放送。高額な課金をしてしまったあらゆるジャンルの廃人たちが集結し、ゼニ事情を語った。
歌舞伎町を拠点に活動するYouTuber・あおいは18歳でホストにハマり、7~8年間で5,000万円を課金したという。
ホストクラブの実態に迫る中で、あおいはホストクラブの相場を「市場価格の10倍にプラスして、TAX」と説明。TAXは税金とサービス料のことで、店によって38%や45%などばらつきがあるそう。居酒屋なら1万円で済むボトルが、ホストクラブでは大体15万円になると語った。
ホストクラブには“飲まないお酒”もあるそう。あおいは「飾りボトルっていうんですけど、自分の座った卓に飾っておくんですよ」「『私はこの人にこれくらい使ってる』って見せつけることができる」と優越感に浸るという。
スタジオにはクリスタルが煌めく美しいボトルが登場。しかし、なんと中身は水だという。濱家は「1万円くらい?」と予想した。
あおいは「元値は2万円くらい」「お店で卸す時は15万円くらい」と説明。“クズ芸人”岡野陽一は「水ですよ??」と頭を抱えた。
ブランデーが入った可愛いクマの飾りボトルは「25万円くらい」「元値は25,000円くらい」だそう。岡野は「いやいや、ウソや……」と信じられない表情に。
山内は「いや、市場で出回ってる価格知ってるやん?」「この部分が丸々(店に)取られてるって見えすぎて、イヤじゃない??」と疑問を口に。あおいは「ドンキとかでは見ないようにしてる」と本音を明かした。
それでもボトルを卸すのは、大好きな“推し”のため。「『好きだよ』って言ってくれたり、『卸そうね』って言ってくれた思い出とか」「これ卸したらディズニー連れて行ってくれるとか。そのために頑張るんですよ!」と熱弁し、濱家は「卸そうねって言ってくんの!?」とホストの世界についていけない様子だった。