鈴木愛理、写真集でギリギリの企画に挑戦「私なりの感謝の伝え方」
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 6月30日にデビュー20周年を迎えた鈴木愛理(28)。歌手に女優にモデルと幅広く才能を発揮してきた鈴木が現在、進行中という“ギリギリの企画”に対する思いや、自身を応援し続けてきたファンが芸能界入りしたエピソードをABEMAエンタメに明かした。

【映像】「ハロー!プロジェクト・キッズオーディション」時の鈴木愛理

ーー20年間の芸能生活を振り返ってみていかがでしょうか。

鈴木「8歳の時にオーディションに合格してこの業界に入りました。8歳だったので、お仕事をしているという感覚よりも、人生のほとんどがこのお仕事なので、20周年というフレーズが、感覚的には不思議なんです。人生をホメられている感覚というか」

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 モーニング娘。のデビュー間もない頃からライブに通っていた鈴木は、ステージ上から手を振ってくれた矢口真里に憧れ、「ハロー!プロジェクト・キッズオーディション」に応募。2万7958人の中から選ばれ、アイドルとしての第1歩を踏み出した。そして、オーディション翌年には早くも、3人組ダンス&ボーカルグループ「あぁ!」のメンバーに選出され、当時13歳だった田中れいならとともに、わずか9歳でCDデビューを果たした。

 2005年には、ハロー!プロジェクト・キッズの7人でアイドルグループ「℃-ute」を結成。2007年、「桜チラリ」でメジャーデビューを飾った。この年に発売された3rdシングル「都会っ子純情」で、日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝き、圧倒的なパフォーマンス力で人気となった。2013年には初の単独日本武道館公演や、フランスのパリで公演を行うなど勢力的な活動を続けてきた。しかし、2016年8月、メンバー全員が20歳を超えたことを受け、グループの解散が発表。8歳でのオーディション合格から15年、アイドルとして走り続けた鈴木は2017年6月、23歳の時にさいたまスーパーアリーナで行われた℃-ute解散ライブにてアイドル活動に別れを告げた。

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 矢口への憧れがきっかけでスタートしたアイドルの道。その10年以上にわたる活動の中で、
鈴木も1人の少女の憧れの存在になっていたという。

ーー鈴木さんに憧れてアイドルになった方はいらっしゃいますか。

鈴木「私のバースデイイベントとかに、すごくちっちゃい頃からお母さんと来てくれていて、
その子がハロプロではないんですけれど、アップアップガールズ(仮)というアイドルとして
今活動している子もいるんです。住田悠華ちゃん。『いつか愛理ちゃんと同じステージ立ちたいです』ってお手紙をもらっていた子が、本当になっているという見届け人をしているので。この言葉でまとめるのはアレですけれど、エモい(笑)」

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 アイドル卒業から1年。2018年6月にソロデビューを果たし、1人のアーティストとして再始動することとなった鈴木。2018年、2021年と2度の日本武道館公演を成功させ、ソロアーティストとしての地位を確立。これまでにデジタル配信を含むシングル9作品、アルバム3枚をリリースするなど大きく飛躍してきたが、その活躍の場は歌だけにとどまらず、女優業にも広がっている。

 芸能活動20周年を迎え、今後、写真集の発売も決定しているという鈴木。その中で初めてとなるチャレンジをしている。

ーーデビュー20周年記念で制作予定の写真集でアシスタントをファンから募集したのはなぜですか。

鈴木「記念だからこそ許されるであろうギリギリの企画っていうのを考えたくて。ファンの方を(写真集の)編集者として入れて、本当にお仕事を一緒にする。私なりの感謝の伝え方でもありつつ、多分皆さんの方が私に詳しいって思ったんです。なので、そういう愛のある方々と一緒にお仕事がしたいなと思いました」

ーー今後の活動で挑戦してみたいことってありますか。

鈴木「自分が想像していなかったお仕事のチャンスが来るっていうことソロになってから多くて。それを絶対につかむぞという気持ちでいつも活動しています。想像したらそれで収まっちゃう気がしているので、何が来ても大丈夫なようにしておこうという気持ちです」

(『ABEMA NEWS』より)

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鈴木愛理 20周年記念写真集で”ギリギリの企画”にチャレンジ
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