ひろゆき氏「そんなに騒がなくてもいいのでは」新型コロナ“第7波”に持論
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 8日、東京都で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は8777人を記録。翌9日も9716人の感染が確認され、3月30日以来の9000人超となった。モニタリング会議に出席した小池都知事は「もう危機管理として第7波に入り、そのために必要な強い警戒と先回りの対策にしっかりと取り組んでいく」と訴えている。

【映像】“第7波”突入 新たな変異株の脅威どこまで

 新型コロナの感染が日本で確認されてからおよそ2年半。なぜ今感染が再拡大しているのか。要因の一つとして指摘されているのが、新たな変異株の出現だ。

 国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師は「BA.2より感染性が高いとされるBA.5への置き換わりが進んでいる」とコメント。大曲氏によると、このままのペースで感染が拡大した場合、単純計算すると8月3日には東京で一日あたり約5万5000人の感染者が出るという。

 変異したBA.5は、どれほどの脅威なのか。ニュース番組「ABEMA Prime」では、厚生労働省クラスター対策班で元WHOコンサルタントの古瀬祐気氏とどのような対策が有用なのか考えた。

 都内で感染者が急激に増えている状況について、古瀬氏は「都知事から『第7波に入ったのではないか』という発言があったが、今の感染者の数だけ見ると、すでに第5波のピークを越えている。これは『入った』と言ってしまっていいのではないかと私は思っている」と述べる。

 また、古瀬氏はオミクロン株の変異型の脅威について「まだまだ世界中で出てきたばかりで分からないところも多い」とした上で「心配しているのは免疫の性質が今までのものと違っていて、ワクチンを打っていても、今までの株にかかったことがあったとしても、その免疫があまり感染を防ぐのに効かないのではないかということだ。それが理由で、日本だけではなく、世界中で大きな波が来ているのではないかと思っている」とコメント。

ひろゆき氏「そんなに騒がなくてもいいのでは」新型コロナ“第7波”に持論

 一方で、ネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆき氏は「フランスでは第7波が来ていて、今日だと一日の感染者数が16万人を超えている。昨日が15万人で完全に第7波だが、外は普通に楽しく観光客がいる。生活はいつも通りな感じだ」と話す。

 フランスの医療体制についてひろゆき氏は「死者が1日100人いかないくらいだ。重症化ベッドの利用率がフランス全体で2割、パリ周辺でも3割くらいなので、まだまだ全然余裕。亡くなっている人もいるが、そんなに騒ぐこともないという空気感ではある」と説明。「東京都でも重症化した人数が10人以下なので、8000人はすごいが、昔のインフルエンザも7人~8人が重症化する病気だった。そんなに騒がなくてもいいのではないか」と答えた。

 日本の場合、ワクチンを3回打ってからあまり時期が経っていない人もいる。医療がひっ迫し、どこの病院も入れないという状況は起こりうるのだろうか。

 古瀬氏は「確かなことは言えないが、私の感覚としては、これからワクチンのブースター接種が進まなくて、グっと感染者が増えたとき、皆さんの行動が変わらないならば、やはりまた病床がひっ迫するような状況はあり得ると思う。ただ、ブースター接種がこれから増えて、『ちょっと感染者数が増えてきたな。少し人と会う機会を減らそうかな』と思う人が出てくると、うまく乗り切れる可能性もまだ十分にあると思う」という。

ひろゆき氏「そんなに騒がなくてもいいのでは」新型コロナ“第7波”に持論

 ここで、ひろゆき氏が古瀬氏に「冬だと割と閉め切るから室内で感染しやすいが、夏は割と窓を開けるから感染率が下がるという話があったが、それがあっても感染力は強いままなのか」と質問。古瀬氏は「感染力が特別BA.5が強いわけではどうやらなさそうだ」とした上で「BA.2を駆逐するように広がっているが、その理由は免疫の性質が違うから。広がる力自体はそんなに変わらなさそうだ。コロナウイルスの一般の性質として、夏は冬に比べて広がりにくいというのは確かにあると思う」と答えた。

 BA.5では、無症状の感染者は多いのだろうか。古瀬氏は「フランスから査読前のデータが出ている」と紹介。

「重症化率は変わらなそうだが、無症状の割合が減っていて、症状が出ている人が増えていそうだということが分かっている。のどが痛くなる人、下痢をしちゃう人が、BA.1とかBA.2の昔のオミクロンタイプに比べて、今のオミクロンだと倍くらいありそうだと報告されている」

 感染者が今以上に増えてきた場合、夏休みにイベントや旅行を考えている人たちはどうするべきなのだろうか。

ひろゆき氏「そんなに騒がなくてもいいのでは」新型コロナ“第7波”に持論

 古瀬氏は「夏休みがどの程度影響があるかは分からない」とした上で「子どもたちのワクチン接種率がまだまだ低くて、そこがまたクラスターの温床になりそうだなという懸念はある」とコメント。

「そう考えると、子どもたち同士の接触は逆に夏休みは減るような気もしていて、一概に『夏休みは人が動くから感染拡大する』とは言いにくいと思う。この第7波で厳しい対策がいるかどうか、ポイントはたくさんあると思うが、結局、子どもがどれだけワクチンを打つかどうかもある。そして、3回目のワクチンをどれだけの人が打ってくれるか。最終的な医療ひっ迫はまだないが、医療崩壊しそうなときに皆さんが行動を変えられるかどうか。それらによって、重点措置、あるいは公的な機関からメッセージを出して制限をすることになるかどうか、分かれるのではないかなと思う」

(「ABEMA Prime」より)

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