『笑ラウドネスGP 2022』王者はスーパーマラドーナに決定!錦鯉・長谷川も祝福「底力を感じました」
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 “笑いの量”だけで最も面白い芸人を決める、ABEMAオリジナル“笑量測定型AI賞レース”『笑ラウドネスGP 2022』決勝が、7月17日(日)夜9時よりABEMAで放送された。

【動画】優勝したスーパーマラドーナの漫才を見る(1時間52分頃〜)

 『笑ラウドネスGP』は、「一番面白い芸人は、一番笑いが獲れる芸人だ」をコンセプトに、誰でも参加することができ漫才でもコントでもよく、シンプルに“笑いの量”だけで1番面白い芸人を決定する「ABEMA」オリジナルのお笑い賞レースだ。予選を勝ち抜いた芸人たちは、会場に集まった観客の前で渾身のネタを披露し、AIがその笑い声を計測して数値化。審査員は不在のなか、純粋に“笑いの量”だけで王者を決定する、これまでになかったまったく新しい形のお笑い賞レースとなっている。

 2回目の開催となった本大会の決勝には、総勢1018組のエントリーを勝ち抜いた、わらふぢなるお、スーパーマラドーナ、ハナイチゴ、オフローズ、オッパショ石、ヘンダーソン、ジグザグジギー、そいつどいつ、ななまがり、青色1号、オダウエダ、怪奇!YesどんぐりRPG、もも、ビスケットブラザーズ、虹の黄昏の計15組が登場。優勝者には、獲得した笑ラウドネス(点数)×1万円の賞金と、「ABEMA」で放送中の人気バラエティ番組への出演権が贈られる。

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 番組冒頭では、オープニングアクトとして、特別ゲストの錦鯉がスペシャル漫才を披露。参考記録としてAIシステムで計測したところ、100点満点中、95.72笑ラウドネス(点)という高得点を獲得した。なお、大会MCの今田耕司から「スゴイ!M-1の面目丸立ちや!」と称賛された錦鯉の2人は、「良かった!」と歓声を上げながら、「本当に今年1番ホッとしました…(笑)」と安堵し会場の笑いを誘った。

 『笑ラウドネスGP 2022』決勝のトップバッターには、昨年、体調不良により決勝への出演を辞退していた結成6年目のお笑いトリオ・青色1号が登場。そして、昨年の悔しさをバネに、飲み会での「英語を使ってはいけないゲーム」という内容のコントで91.59笑ラウドネス(点)を獲得すると、見守っていた錦鯉・長谷川雅紀は、「笑い声もそうなんですけど、最初から最後までずっと拍手が起こってたし、お客さんの掴みも早くてすごかった。…もう200点!」と大絶賛。しかし、100点を大幅に上回る長谷川さんの評価に対し、今田さんが「もうバカコンテストじゃないですか!勘弁してくださいよ(笑)」とツッコみを入れると、会場はたちまち笑いの渦に飲み込まれる。

 そして、結成13年目のお笑いコンビ・ヘンダーソンは、既婚男性が未婚男性へ街コンの必勝法を指南するコントを披露すると、次々と繰り広げられるボケとツッコミの数々に会場からは終始笑いが巻き起こるが、結果は81.93笑ラウドネス(点)で暫定2位となった。

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 その後も、「キングオブコント」や「M-1グランプリ」のファイナリストによる爆笑ネタが続くが、前半7組までの戦いでは青色1号の得点を超える芸人は現れず、勝負はついに後半戦に突入。そしてついに、11組目に登場した実力派コンビ・わらふぢなるおが、メンズエステ店員の心の声が漏れてしまうコントで次々と笑いを巻き起ここしながら、ふぢわら演じる独特なキャラクターで今田やゲストたちの心を鷲掴みにすると、なんと、青色1号を上回る92.48笑ラウドネス(点)を獲得。暫定1位となり、会場の盛り上がりは最高潮となるが、しかしその後、勝負は波乱の展開に…。なんと、13組目として登場した結成19年目の実力派漫才師・スーパーマラドーナが、コミカルなボケと秀逸なツッコみで会場の爆笑を誘うと、錦鯉を上回る95.84笑ラウドネス(点)を獲得し、盤上一致の結果で『笑ラウドネスGP』の2代チャンピオンに決定。最後には、優勝トロフィーと賞金958,400円、そして「ABEMA」で放送中の人気バラエティ番組への出演権を獲得した。

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 なお、優勝が決まった瞬間、スーパーマラドーナの武智は拳を高く突き上げると、今田から優勝トロフィーと賞金パネルを受け取りながら、「うわ~。ほぼ100万円!スゴイ!」と喜びを爆発。そして、昨年のチャンピオンで、今大会を最後まで見届けたプラス・マイナス岩橋良昌が、「スーマラさん流石でしたね!なんかもう経験がものを言った感じがしました」と称えると、一方、錦鯉・長谷川も、「スーパーマラドーナの底力を感じました」と祝福した。そして、優勝直後に行われたインタビューでは、武智が「優勝出来ると思っていなかったので本当に嬉しいです!」と喜びを語ると、相方の田中は、「こういった賞をいただくのは5年ぶりとか、久しぶりなので本当に嬉しいです」と感激。また、武智は、本大会について、「最初事務所からこの大会の話を聞いて、すぐに『出ます』と答えました。戦いの場から4,5年離れていたので、挑戦したいなと。芸歴不問、ジャンル不問というのは異種格闘技感もあって、もっと広まって欲しい面白い大会だなと思いました」とコメントを寄せた。

笑ラウドネスGP2022決勝
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