「このたび発生した安倍元総理の死亡事件は、現在の統一運動がいかに正道からかけ離れているかを究極的に見せている事件だ」。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、韓国でそんな批判の声を上げたのは、かつて創始者である故・文鮮明総裁に次ぐ“ナンバー2”で、2009年に脱会したという郭錠煥氏だ。