ボディビルチャンピオンのタレント・横川尚隆が料理スキルの無さを筋肉で解決しようとする暴挙を連発して爆笑を呼んだ。
24日（日）、ABEMAにて『むちゃぶりクッキング～レモンサワー×スタミナ料理決定戦～』が放送。料理上手な芸能人3名と料理下手な芸能人3名がフィーリングカップル形式でペアを組み、激アツの料理対決を展開した。
今回はレモンサワーの「檸檬堂」1年分と賞金100万円がかかっているため、6名はかなりガチ。グチャグチャの卵焼きで他の出演者らの度肝を抜いた超ド級の“料理下手”横川は、プロ級の料理の腕前を持つ元「うしろシティ」阿諏訪泰義と運良くペアを組むことに。
１品目は「2人で作る麻婆トマト」。阿諏訪が横川に「長ネギの荒みじん切り」をお願いすると、早速、事件が。阿諏訪は「（横川が）全部、手でちぎりました」と実況。トレーにはブチブチとしたいびつな形のネギが山盛りになっていた。横川は「ハンドメイドでいった方が。ものづくりってそういうもの」と悪びれずに語った。
阿諏訪が中華鍋を一心不乱に振る一方、横川は裸エプロンでおふざけモード。マッスルポーズを決めると背中に「鬼の顔」のような筋肉が隆起。気分よくマッスルポーズを連発する横川に、阿諏訪は「トマト切って、トマト」と冷静に指示を出した。
阿諏訪がネギを炒めている間、横川はスクワットをしながら「やるじゃない！」「これ勝ったな」「しっかり炒めましょう」と上から目線で阿諏訪に茶々を入れ、阿諏訪は「黙ってて」とちょっぴりイライラ？
阿諏訪が「麻婆の素、入れてください！」と横川に指示を出すと、横川は「イヤッチャー！！」と変な雄叫びとともにレトルトパウチをムギュ～。阿諏訪はあえてツッコミを入れず、「トマト入れてください～」と冷静にオーダーした。
すると横川はトマトもムギュ～。阿諏訪は「普通に入れて！普通に入れて！」と大慌てで、「ザッと入れて！」と注文をつけた。
最後は指示通り普通にトマトを投入した横川。阿諏訪は「もう一回（ギュ～って）やってほしかったな」とお笑い指導も忘れなかった。
コントロール不能な横川をあしらいながら、阿諏訪のリードで見事な麻婆トマトが完成。阿諏訪は「数々の筋肉ハプニングがありましたけど、乗り越えた」と自信をのぞかせた。
試食したケンドーコバヤシらは、「パプリカの香りがスゴイ」「酸味も辛味もあって、新しい」「サッパリしている」と絶賛。「潰しトマトが効いているんじゃないですか？」というコメントに、横川は「アレが良かったんですね～、形残ってたらダメだった」とドヤ顔を決め、阿諏訪は「あれもハプニング」と冷静にツッコミを入れた。
筋肉ハプニングが最高のスパイスになったのか？
2人で作る麻婆トマト
【用意するもの】
長ネギ、ひき肉、麻婆の素（レトルトパウチでOK）、トマト、にんにくの芽、黃パプリカ
【レシピ】※筋肉ハプニングが無い場合
１，長ネギはみじん切り＆粗みじん切り、パプリカは細切り、トマトはくし切り、にんにくの芽は5～6センチ程度の長さに切る
２，鍋に油を入れ、みじん切りのネギを炒めた後、粗みじん切りのネギを加え炒める
３．ひき肉を加えてさらに炒める。塩、コショウをふる
４．麻婆の素を加え炒める
５．くし切りにしたトマトを入れ炒める
６．にんにくの芽を入れ炒める
７．花椒、ラー油をお好みで加え辛味と痺れを出す
８．仕上げにパプリカを入れ、炒めず軽く混ぜるだけで完成！
阿諏訪が「皆さんがマネしやすいように」とレトルトパウチを使って考案したレシピ。檸檬堂にマッチする激ウマスタミナ料理でこの夏を乗り切ってみては？
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