7月24日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』act.11が放送され、朝ドラ出演経験のある女優の白石優愛が主演に選ばれるも、残酷な選択を迫られるシーンにスタジオが涙の展開となった。
『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』とは
同番組は、期待の若手俳優たちが毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーは近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、上大迫祐希(以下:ゆうき/21歳)、小池亮介(以下:りょうすけ/26歳)、白石優愛(以下:ゆあ/20歳)、鈴木志遠(以下:しおん/25歳)、橋下美好(以下:みよし/23歳)、橋本裕太(以下:はっしー/27歳)、松川星(以下:あかり/25歳)、松村陸斗(りくと/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。今シーズンでは、前シーズンとは違って男性メンバーと女性メンバーが別れて共同生活をし、男女が顔を合わせられるのは限られた時間のみ。ただし、オーディション前日にはくじで当たりを引いた男子メンバーが気になる女子の部屋へ訪問する“お忍び稽古”というルールが追加された。また恋愛ドラマの内容は、「おとぎ話」をテーマに原案を募集し、子どもの頃誰もが一度は夢見た「おとぎ話」の世界を現代の恋愛と掛け合わせ、女性にとっての憧れがたっぷり詰まったストーリーとなっている。
ゆあ、主演勝ち取るも残酷すぎる選択…
いよいよ迎えたドラマ最終話は、『鶴の恩返し』をモチーフとした物語。過去に自分を救ってくれた男性のもとへ現れたひとりの女性の切ないストーリーで、かけがえのない存在と気づいたふたりが結ばれる激しいベッドシーンが見せ場となっている。そんな今回のオーディションは個人戦。個人戦の相手は、くじ引きで男女関係なく数字の順番に一緒に演技したい相手を早いもの勝ちで指名していく。
しおんと共にオーディションに挑むことになったゆあ。圧巻の演技力を見せつけ、スタジオからも「うまい!」「ゆあちゃん魅力的だね」と絶賛の声があがった。
最後のオーディションということで、あかり&はっしーペア、ゆうき&りょうすけペアも気合いの入った演技を見せたが、結果、「台本の読み込み力、表現力、ダントツだなと思いました。なにより絶対に主役をとろうという意地、気合い、ものすごく伝わってきました」という先生の評価のもと、主演に選ばれたのはゆあ。
しかし、最後のドラマで見事主役を勝ち取るという喜ばしい展開にも関わらず、ゆあの表情は曇ったまま。次の瞬間、しおんにせよ、りくとにせよ自分が想う相手はみよしに矢印が向いているという状況で、相手役の男子を指名するという残酷な状況に思わず涙が溢れ出してしまった。
困ったゆあは、「今すぐ…ですか?」と戸惑いを見せるも、選択を迫られ最終的に、みよしを想っていることは分かっている上でりくとを指名。その後も申し訳なさそうに撮影現場へ向かうゆあの姿に、スタジオは思わずもらい泣き。小森は「こんな悲しいことあります?」と涙を拭い、あ~ちゃんや谷は言葉も出なかった。
果たして、ゆあの片想いの行方は…?全貌はABEMAにて配信中。『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』最終回は、7月31日(日)よる10時~の放送だ。