マツコと有吉が漫画『コボちゃん』の作者・植田まさし氏をリスペクトする場面があった。
7月22日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、「映画でたまに見る、焼酎やブランデーを傷口に吹きかける消毒に憧れています。でも怪我をしている人を見つけたタイミングでたまたまお酒を持っているってこもないでしょうし、恐らく死ぬまでやることはないだろうなって思っています。マツコさんと有吉さんは『多分やることはないけど人生で一度はやってみたいこと』ありますか?」という質問が取り上げられた。
この質問に答えつつ、ふと有吉弘行が「この前『コボちゃん』の植田先生が連載を休んだっていうね…」と話し始めた。作者の植田氏は先日、体調不良により連載をしばらく休むことを発表。40年続いている連載で、初めての休載中となった。
有吉が「40年休んでなかったってスゴくない!?」と熱を込めると、マツコも「スゴいよね…! アタシ、物心ついてからの記憶って『コボちゃん』からだもの…」と語った。
その後、マツコが「初コボちゃんを体験した人が、こんなになるまで休んでないのよ…そういうのを聞くと、アタシはこんなんで弱音を吐いてちゃいけないって思うよね…(植田先生)スゴいって……!」と語ると、有吉は「しかも、簡単なことじゃないじゃん。ちょっと気の利いたことを40年間毎日だもんね」と反応していた。
最後、マツコは「『コボちゃん』はたまにグサッと来る時もあるのよ。とんでもなく…」と締めくくっていた。この後、番組では『コボちゃん』の人気回が紹介されていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)