5億円以上と言われる投資トラブルが報じられているTKOの木本武宏が、所属事務所を退社する方向であることがわかった。
【映像】TKO木本、5億円以上集金か ひろゆき氏「NFTってほとんどが胡散臭い」(※名シーン)
木本は7〜8年前から仮想通貨やNFTなどへの投資を周囲に持ちかけ、5億円程度集めていた可能性があるという。ところが、お金を預けていた人物と連絡が取れなくなり、木本の手元にはお金がない状況だと報じられている。また、所属する松竹芸能は問い合わせに対し「事実確認中のためコメントは控えたい」と回答した。
この報道にTwitter上では「はやく会見を開いて説明したほうがいい」「有名人だからお金集めに利用されたか…」「7〜8年前から仮想通貨やってたならめちゃくちゃ儲かってそうなのに運用ヘタなの?」などの声が寄せられている。
ニュース番組「ABEMA Prime」に出演したネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆき氏は「仮想通貨で『これ儲かるよね』というなら、自分で買えばいいだけの話だと思う。なぜ他人にお金を渡すのか? 論理が全く理解できない」とコメント。
米・イェール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏も「“これ儲かります”という話は基本的に嘘か詐欺しかないと思う。お金を出した人たちも、自業自得的な部分もあるかもしれない。ただ、中身を見ないとなんとも言えない」と意見を述べた。
また、ジャーナリストの堀潤氏は「会見もできない、出演する番組にも連絡ができないとなると、僕は木本さんの身元が大丈夫なのか心配になってしまう。とばっちりなのは、NFT関連の新しいビジネスだ。事業をする方たちに批判が集まっていたりして『そっちじゃないでしょ』と思う。基本的には、お金を出す方も出す方で、集める方も集める方で不用意だ。その背景に何らかの社会的事件があるのか、そこが焦点だ」との見方を示した。
堀氏の意見にひろゆき氏は「NFTってほとんどが胡散臭い。だから『手を出さないほうがいいぞ』と、一般的に言うことが正しいと思う。それでもやる人たちは勉強して『これは大丈夫だ』と、リスクを負ってやればいい」と持論を展開した。(「ABEMA Prime」より)
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