黒羽麻璃央、大谷翔平の“伝家の宝刀”を伝授され大興奮「最後はこれで締める」奪三振宣言も
【映像】大谷翔平の“魔球”伝授に興奮する黒羽麻璃央

 『ACTORS☆LEAGUE 2022』をプロデュースしている俳優の黒羽麻璃央が、26日に行われたマイナビオールスターゲーム2022の放送席で、プロ野球解説者の五十嵐亮太氏からエンゼルスの大谷翔平投手が得意とする“魔球”の握りを伝授され大興奮する一幕があった。

【映像】大谷翔平の“魔球”伝授に興奮する黒羽麻璃央

 第1戦を中継したABEMAでゲスト解説を務めた黒羽は、8月22日に東京ドームで開催する『ACTORS☆LEAGUE 2022』において自身がクローザーとして登板予定であることもあり、日米で活躍した五十嵐氏にアドバイスを乞うことに。その際、黒羽からボールの握りについて訊ねられた五十嵐氏は、まず、黒羽の持ち球であるスライダーの握りなどをチェックした上で、「いいですねー」と太鼓判を押した。その流れで黒羽は「フォークも投げたいんですけど、どこを握るのが一番いいのかと…」と、フォークの握りについて五十嵐に訊ねた。

 すると五十嵐氏は「じゃあ、大谷選手のスプリット。お伝えしましょう。」と、ボールの握り方の参考として、エンゼルスの大谷翔平投手を例に出しながら、おもむろにレクチャーを開始した。

 五十嵐氏は実際にボールを握ると、正面から見たときに縫い目が上下に並ぶよう向け、人さし指と中指で、上の縫い目を真横から挟むように握る。さらに薬指と親指を下の縫い目に対して横から掛けるように握って見せながら、「こちらなんです。こっちの面をここにちょっと掛ける感じで、薬指と親指、横なんですよ。結構、下の人いるんですけど、これを横なんです。大谷投手、こういう感じでスプリットを投げる」と、大谷の大きな武器であるスプリットを、黒羽に伝授した。

 また五十嵐氏は「よくフォークボール、スプリットが落ちるピッチャーっていうのは、横がね、こう巻くんですよ、こういうふうに」と、ボールを握った際に、人さし指と中指を、ボールを巻くように第一関節から曲げて握って見せ「これ(ボールの握り)が浅ければ浅いほど落ちが悪くて、これがね、ぐっと入れば入るほど、落ちっていうのは大きくなる。でも、手が小さいと難しいんですよ。人さし指、第一関節が曲がってるほうが、スプリットの落ちはいいです」と、ボールの握り加減が、落差を左右する重要な要素であることについてもアドバイスした。

 リリース時のコツについても聞かれた五十嵐氏は「抜こうとしなくても、結果、勝手に抜けるんですよ。なので指にかけるイメージで投げる人もいる」と、自身もフォークボールを武器としていたこともあって、体感的なイメージを織り交ぜつつ解説した。

 こうした五十嵐氏のレクチャーを聞いた黒羽は「えー、そうなんですか!」と終始感嘆した様子で聞き入ると、来月22日開催予定の『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022』での投球について「ゲームセットになる前の最後の1球は、今日教えて頂いたフォークで行きます!」と、高らかに“奪三振”宣言をした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』) 

【映像】大谷翔平の“魔球”伝授に興奮する黒羽麻璃央
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【視聴する】マイナビオールスターゲーム2022 第2戦
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