ズタボロADからバリバリと仕事をこなし、輝くキャリアウーマンに転身した鈴木愛理の姿がまぶしい。ABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』の第6話ではド根性猪突猛進な姿に注目したい。しかしその突進ぶりゆえに、年下カメラマンの本田響矢とボタンの掛け違いで衝突をしてしまう。
ブラック制作会社でズタボロADとして社畜化していた鹿森海(鈴木愛理)は、自分を変えるために人気コスメベンチャー企業ANIMAL BEAUTYに転職。コスメという初めての世界に戸惑いつつも、社畜時代のド根性を発揮してイケメン社長の榊圭祐(白洲迅)にも認められるように。AD時代に運命的な出会いを果たした年下カメラマン・長嶺風緒(本田響矢)とは憎まれ口を聞きながらもともに切磋琢磨していた。
新潟での撮影を機に海と圭祐は急接近。それに風緒は焦りと嫉妬を覚えるようになる。圭祐から海は初デートに誘われるも、相変わらずの仕事人間であることは変わらず、圭祐を落ち込ませたり納得させたりする。風緒は酔っぱらってふらついた海を介抱する際に手を握るなど、海へのアプローチも目立ってきた。海もその好意に気づき始める。
そんなある日、海は風緒がカメラマンとしてのさらなる夢に向かっていく姿を見て感化される。そしてANIMAL BEAUTYで風緒の写真展を開こうと思い立つ。その企画は社内でも好評で、具体的に風緒に打診するステップに進もうとする。
しかし風緒は喜ぶどころか、企画自体を否定。ANIMAL BEAUTYでの広告写真の仕事にはプライドを持って臨んでいるが、カメラマンとしての夢はもっと別のところにあるという。風緒は広告系カメラマンという印象が自分に付きすぎると、ほかの写真作品に対しても色眼鏡で見られてしまうのではないかと恐れているのだ。風緒がANIMAL BEAUTYで撮った写真が心底好きな海は、風緒の考え方にショックを受ける。「あんたに何がわかるんだよ!」「わかんないよ!」ボタンの掛け違えから口論に発展。海は企画自体を取り下げることに…。
海の猪突猛進な仕事ぶりと複雑な恋模様に視聴者からは「恋愛と仕事のバランスが最高に良い」「海ちゃん高いヒールでちゃんとかっこよく歩けるようになってる」「恋も仕事も夢も持ってるのすごい」の声が上がっている。次回は8月4日(木)22時放送。