恵比寿マスカッツ出演の伝説の深夜バラエティ『おねマス』シリーズがABEMAで期間限定復活。『おねうち!!!マスカット ~女の本性むき出し編~』と題し配信された。
ABEMA TIMESでは、最終回収録後に8月13日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行うワンマンライブ「2世代恵比寿マスカッツ・真夏の卒業式」をもって、メンバー全員が卒業することを発表している恵比寿マスカッツに取材を実施。みひろ、桃乃木かな、吉澤友貴に、卒業に際する思いなどを聞いた。
“急に終わる”となってやっぱりショックでした
――恵比寿マスカッツ第2世代メンバー全員の卒業が発表されましたが、まずはそれについての思いを聞かせてください。
桃乃木:やっぱり寂しさはありますね。一方で、第2世代全員で一緒に卒業式ができるというのはすごく綺麗な終わり方なんじゃないかなと思っています。なので、最後の素敵な思い出を作るために、今はライブを頑張ろうという気持ちです。すべてを出し切ろうと思うので、ファンの方にはぜひ見届けて欲しいです。
みひろ:私は“いよいよこの時が来たか”という心境ですね。いつか終わりは来ると思っていたんですけど、初代が5年、第2世代も5年…まぁコロナで動けない時間が約2年あって結果的に7年の活動になりましたけど、“そろそろかな”とは思っていました。
でも、私は初代で卒業できなかった心残りがあったので、やっとマスカッツの卒業式に参加できることがうれしいです。第2世代は年齢が離れているメンバーがいる中、こうして一緒に活動させてもらったことに感謝です。そんな思いをラストライブで、みんなやファンの方にしっかり伝えられたらいいなって思います。
吉澤:私はマスカッツのことが大好きなので、“急に終わる”となってやっぱりショックでした。卒業ライブの2ヶ月くらい前に、卒業することが決まったんですけど、“ついにこの時が来ちゃったか…”という思いでした。
――放心状態というか。
吉澤:そうですね。でも全員で卒業ライブができるというのは本当に喜ばしいことだし、最後までこのメンバーで続けられたのは、本当にファンの方やスタッフさんたちのお陰だなって思います。そこは感謝したいですね。
ひとつひとつを噛みしめながら“大切に”
――皆さんが収録する『おねマス』は最終回を迎えますが、収録を終えてみて今はどんな気持ちですか? 良い意味で最終回とは思えないような企画内容でしたが(笑)、“これが最後だ”と頭に過ぎる瞬間はあったのでしょうか?
3人:なかった〜(笑)。「なんで最後にこの企画なの?」ってちょっと思ってました(笑)。
吉澤:全然、実感がなかったです。湧かなさすぎた(笑)。
――しみじみとはできない雰囲気でしたよね(笑)。
みひろ:はい(笑)。でもそれがまた良いのかなとは思いました。こういうところが“マスカッツっぽい”(笑)。
――一方、普段の時間を過ごす中で、マスカッツ卒業を実感することは?
桃乃木:最近、リリイベをする機会が多いので、その度に「こうしてメンバーと集まるのは残り何回だ…?」と毎回思いますね。卒業までのカウントダウンが始まってしまっているので。ひとつひとつを噛みしめながら“大切に”というのを心がけています。
――そんな卒業ライブのリハは始まっているのでしょうか? どんな内容になるのか気になっているファンもいると思います。
桃乃木:実はまだなんです(※取材日の段階)。
吉澤:どうなるんだろうね?
みひろ:8月に入ったら、卒業までもう2週間弱だしね。
吉澤:リハが始まったら、毎回泣く人がいそうじゃないですか? きじー(希島あいり)とか。
みひろ&桃乃木:泣きそうー!
桃乃木:泣くたびにカウントしていこうか? 泣いた回数を卒業ライブで発表するっていうね。
吉澤:でもマッコイさんの演出がつくたびに感極まるメンバーが続出しそう。もうこのメンバーで何かをするのが最後なんだってなるもんね。
みひろ:ねぇ…。
桃乃木:本当にそうだね。でも卒業ライブはとにかく全力を出し切りたいです!
卒業への複雑な思いも明かしてくれたマスカッツメンバー。いろんな感情を胸に抱きつつ、「2世代恵比寿マスカッツ・真夏の卒業式」のステージに上がったら、“全力のパフォーマンスで魅せる”ことを約束してくれた。